今日から日雇い労働者になった

著者 : 増田明利

• 彩図社 (2014年9月10日発売)

感想・レビュー・書評

[a-peanutsさんの感想 · 2022年11月20日]

東京や近辺のネカフェやドヤなどに泊まりながら、日雇いを中心に稼いで1ヶ月過ごしたルポ。

2009年のものなので、今はまたかなり状況は違うだろうけど、当時はこうだったということがわかった。

筆者の上から目線は気になるけど、それだけ荒んでいたということは伝わる。

[あんみつ/胡桃院さんの感想 · 2021年12月28日]

『今日から日雇い労働者になった』結果、懲りたようで、作者はいまライターじゃなく不動産会社で働いてるそうです（巻末の著者略歴より）

[yasainekoさんの感想 · 2016年10月31日]

現実を見ました。家のある生活に感謝。

[kyoyamaさんの感想 · 2016年1月16日]

もう地獄のような生活。何のために生きるのか解らなくなるな。

[つぃさんの感想 · 2015年1月15日]

色々仕事で悩む中で、どん底をのぞいてみることで、自分を反省しようと思って購入した１冊。文章化というフィルタを通しても、思いルポでした。

著者プロフィール

1961年生まれ。1980年都立中野工業高校卒。
ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。
2003年よりホームレス支援者、ＮＰＯ関係者との交流を持ち、長引く不況の現実や深刻な格差社会の現状を知り、声なき彼らの代弁者たらんと取材活動を行う。
著書に『今日、ホームレスになった』『今日、ホームレスになった　平成大不況編』『今日、派遣をクビになった』『今日から日雇い労働者になった』『今日、会社が倒産した』『本当にヤバイ就職活動』『今日からワーキングプアになった』『貧困のハローワーク』『今日、借金を背負った』『今日、ホームレスになった　大不況転落編』（いずれも彩図社）、『不況!!　東京路上サバイバル─ホームレス、28人の履歴書』（恒友出版）、『仕事がない！―求職中36人の叫び』（平凡社）、『ホープレス労働─働く人のホンネ』（労働開発研究会）がある。

「2023年 『お金がありません』 で使われていた紹介文から引用しています。」