封印された日本の秘境

著者 :
  • 彩図社
2.75
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801300439

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 特別な装備やスキルを必要とせず、誰でも気軽に行くことができる。それなのに、人がいない―旅行代理店やガイドブックでは分からない、本当の秘境を目指す。(アマゾン紹介文)

    タイトルと本文の隔離がひどい。
    内容自体は好みだし、無理をしない探索や連れの方とのやり取りも好感が持てる(軍艦島のくだりはちょっと…だけど)。
    だというのに、「タイトルやあおりで仰々しいイメージがつけられていたため、拍子抜けしてしまった」。
    出版社のカラーとあってないんじゃないかなぁ。

  • <目次>
    第1章  深い緑に覆われた秘境
    第2章  人の気配が残る秘境
    第3章  命がけの秘境探検

    <内容>
    う~む、よく廃墟や酷道や秘境、のサイトやブログに載っている感じ。浅くほぼ体験記で終わっている。が、例えば」「深沢峡」のように、その場所に特化した(本人たちはもっとほかのところも巡っていると思うが)専門家がいて、その努力には敬意を表するし、著者の「耶馬渓」の冒険もなかなか面白かった。それなら、国東半島や熊野古道(大台ケ原)や妙義山辺りにもチャレンジしてほしいな(そこは秘境ではないのかな?)。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

昭和52年生まれ。岐阜県在住の会社員。薬品メーカーに勤務し、研究開発業務に従事。酷道の趣味をきっかけに、廃墟や事件現場にも興味を持つようになった。酷道巡りと廃墟探索、事件・事故現場へ急行することがライフワークになっている。週末は4人の子供との家族サービスが中心だが、月に一度は許可をもらって趣味の日を設けている。著書に『酷道を走る』『封印された日本の秘境』『廃線探訪』(小社刊)がある。

「2015年 『封印された日本の地下世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鹿取茂雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×