教科書には載っていない 江戸の大誤解

著者 :
  • 彩図社
3.50
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801301948

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 歴史の授業で学ぶ江戸時代は、典型的な事象をなぞるだけで260年をあっという間に通り過ぎる。またテレビドラマの時代劇が架空のヒーローを作り上げる。そうすると我々は現代の常識を当てはめて江戸時代を理解するが、実際は生活習慣から貨幣価値はもちろん、政治や治安も全く違う。犬公方綱吉はダメ将軍、遠山の金さんは庶民の味方というような印象を持っていたが、当時の人々の視点でそういうことを見直したいと思うきっかけになった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1980年生まれ。茨城県出身。
夕刊紙社会部記者、エンタメニュースサイト記者、テレビ局ニュースサイト記者を経て、現在はフリーランスライターとして活動。著名人のインタビュー、歴史、社会事件、芸能、旅、グルメなど幅広く取材する。歴史分野への興味は、幼稚園時代に祖父と一緒にテレビドラマ「水戸黄門」を見てから。著書に『江戸の大誤解』『戦国武将の処世術』(ともに彩図社刊)がある。

「2023年 『お江戸はつらいよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水戸計の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×