つなげてみれば超わかる 日本史×世界史

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  • 彩図社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801304093

感想・レビュー・書評

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  •  埼玉県こども動物自然公園にマヌルネコを見に行った日、往路の電車内で持ってきた本を読み終わってしまい、スマホも動物の写真を撮り過ぎて充電がなくなったため電子書籍リーダーとして使えず、復路に読む本がなくて駅前のコンビニで適当にチョイスして買った本。

     私の通っていた高校は、受験のために世界史か日本史どちらかを選択させ、片方しかやらない高校だった。選んだほうの教科の点数を、必修である社会科2科目両方に適用していたのだ。もちろんこれはダメなやつであり、卒業後まもなく全国的に問題になったのでいまは両方やってるだろう。
     当時は日本史覚えるだけでもしんどいのに2科目やるなんてむりだよ~と思っていたが、両方同時にやっていたほうがかえって覚えがよかったのかもしれないし、いまとなってはちゃんと両方習いたかったな、と思う。

     世界史履修漏れ族としては全体的に面白く読めたが、時代が下るにつれて根拠のあやしい日本SUGEEEEE感が漂いはじめて辟易した。
    「日本は江戸時代になっても軍事大国だったのです!」となんの数字も提示しないで言われてもねえ。まあコンビニで売っている本なのだから、こんなものなのかなあ。

     余談ですが、マヌルネコめっちゃかわいかったです。

  • どういうわけか?日本史と世界史は別の教科になっていたりする
    このため、平安時代って世界ではどうだったか、とか
    江戸時代前期あたりの世界情勢はどう?、とかが全然わからない

  • 2023.01.10 わかりやすくて、面白いが流石に少しざっくり過ぎて、もう少し詳しく知りたいという感情が残った。

  • 世界史と日本史は、連動していて繋がっているのをサクッと理解できる本。

  • 世界史というより、日本史において影響のあった海外の出来事を認識するという本。
    だから江戸時代までは中国大陸に興った国しかほとんど出てこない。
    おおまかな歴史と海外から受けた影響、浮世絵など与えた影響などをざっくりと認識するのにはいいかも。
    平安時代の中国は五代十国時代、江戸時代はヨーロッパの騒乱と、海外に目を向ける余裕がない時に日本の文化が熟成されているというのも興味深い。
    また、江戸初期の海外貿易と寒冷期が影響した忠臣蔵、というのも面白かった。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/757087

  • 常識のように知っている日本史のできごとを、世界でこんなことがあったから〜と説明してくれる本。面白かった。さらっと読めてしまったので、分量がもっと欲しかった。続編に期待!

  • ※ちょっと本の感想とはズレます

    日本は歴史上中国に冊封されたことは
    ある。
    ただし、冊封されたのは奴国、邪馬台国、室町幕府であり、天皇が臣下となったことはない。
    ただし、倭の五王が南宋から冊封を受けており、これはいずれかの天皇と考えられている。

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著者プロフィール

1963年長野県安曇野市に生まれる。著述家。おもな著書に『義経伝説と日本人』(平凡社新書)、『歴史みちを歩く』(洋泉社)、『美しい日本の伝統色』(山川出版社)、『世界の海賊大図鑑全3巻』(ミネルヴァ書房)、『古墳のひみつ』(メイツ出版)などがある。日本経済新聞日曜版「古代ロマンに興奮 墳丘や石室を見学できる古墳10選」で、古墳選定者として関わった。

「2022年 『図解 つなげてみれば超わかる 日本史×世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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