- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801304383
作品紹介・あらすじ
奨学金で狂った人生、夢の代償はキャバクラ嬢、パチンコ狂想曲、競馬にさえ手を出さなかったら、 オタクとアイドルと借金と、隠れ貧困女子の借金事情、さよならマイホーム、会社を潰した経営者、借金で人生を棒に振った債務者たちが 赤裸々に語る、反省と後悔の体験談!
感想・レビュー・書評
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軽い気持ちで借金するも、どんどん返せなくなる。
奨学金など、未来への投資のつもりで借りているものでも、社会人になった後の勤務状況(たとえば体調不良)などで、借金が生活に大きな影響がでてくる。
そんな借金を背負わった人達のルポ。
計画性のない人が単純に借金返せないのではなく、その人のたまたまの境遇含め、借金が大きくなってしまうこともあり、皆の傍にあるリスクなのだとしみじみ思った。
本当に返せなくなった時には自己破産など、法テラスに相談して対策すること。
視野狭窄になって自殺などないように。
というのは覚えておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
格差社会に切り込むルポライター増田明利氏の本。氏の本は定期的にチェックしているんだけど、今回もどストレートな題名だ。
本書は破滅的な結末を迎えた人は殆ど登場せず、その一歩手前で「生還」した人が中心という印象・・・中には破滅予備軍の例もあった印象だったけど、この「寸止め」具合がホッとさせられる。
印象に残ったのは最後の方に番外編としてある「元サラ金マンの回顧録」だ。
「貸金業者は「ご利用は計画的に」などと注意喚起しているが〜計画的に処理できる人だったらそもそも借金はしない」
等の言葉が並んでいるが、この方自身もそのビジネスモデルに疲れ切っていたという印象だ。
借りる方・貸す方とも、借金・貸金は慎重に、という教訓を改めて感じたね。 -
最新作でしょうか? 読みましたけれども、ちょっと以前のに比べたらパンチが弱い気がしますねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
特に最初の方に収録されていた経営していた会社潰してしまった…系は専門用語みたいなののオンパレードであまり面白くはなかったですねぇ…。
ギャンブルにハマる若者の話は割と楽しめましたね。僕はギャンブルはしませんが…パチンコとかだって…結局、負けるように出来ていると思いますし…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
うーん、今回は割と淡白な感じで進んでしまいましたね。借金に関する情報とかも載っていたんですけれども、読むの面倒臭くて少々流し読み気味…。
まあ、そんなアレで消化不良な出来でしたね。さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
借金の怖さ、よくわかりました。