教科書には載せられない 暴君の素顔

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  • 彩図社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801304666

作品紹介・あらすじ

人類史には、輝かしい業績を刻んだ英雄たちがいる一方で、酸鼻を極める残虐な行為を繰り返した「暴君」もいる。
暴君の代名詞ネロからヒトラーやポル・ポトなど近代の独裁者まで、権力を握り、暴虐非道を繰り返した彼らは、いったい何を行ったのか。また、彼らはなぜそのような人物になってしまったのか――暴君たちの深淵が見えてくる!

感想・レビュー・書評

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  • なーんで買ったんだろうかと後悔したくなるほど、残虐な暴君ばかりだった。
    読み終えるのに体力を奪われた。

  • 独裁者たちの残虐な一面をグロースアップした本。ネロ、信長、西太后、ヒトラーなど。小さい頃からサイコパス的な面があった暴君もいればトップになってしまった事で残虐性が出てきた者もいる。どちらにしてもトップになると人間は過信する。そしてこの本に出てくる人物たちは人間を殺すことに何の痛みも罪悪感も持っていない。こういう人間が罰を受けることなく人生を全うすると神様なんていないと思ってしまう。

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著者プロフィール

1979年、兵庫県生まれ。2002年、同志社大学法学部法律学科卒業。上京後、業界誌出版社の編集長を経て、2020年より独立。偉人や歴史、名言などをテーマに執筆活動を行う。2011年の東日本大震災を機に、筆名を「真山知幸」へ変更。『ざんねんな偉人伝』『ざんねんな歴史人物』(学研プラス)は計20万部を突破しベストセラーとなった。そのほか、『企業として見た戦国大名』(彩図社)、『ざんねんな三国志』(一迅社)など著作40冊以上。名古屋外国語大学現代国際学特殊講義(現・グローバルキャリア講義)、宮崎大学公開講座などでの講師活動やメディア出演も行う。最新刊は『偉人名言迷言事典』(笠間書院)。

「2021年 『経営者100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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