- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801305212
作品紹介・あらすじ
古代ギリシア美術が源流とされる西洋美術は、長い歴史のなかでさまざまに発展してきました。布教のため、権力や教養を誇示するため、そして個人の表現を追求するため。歴史的に重要とされる作品には注目すべき時代背景があります。
そこで本書では、美術鑑賞がさらにおもしろくなるような歴史の知識を、イラストや図版を用いながらやさしく解説していきます。
レオナルド・ダ・ヴィンチやフェルメール、モネ、ゴッホ、クリムト、ピカソ……
彼らがなぜ人気を誇るのか、傑作が傑作といわれる所以はなんなのか。これを知り、「有名な芸術家だから」と美術展に足を運ぶのでは得られない、作品との出合いを楽しんでいただけたら幸いです。
感想・レビュー・書評
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美術とか、芸術を見るときにはやっぱり歴史的背景を知っているのと知らないのとでは見える幅が違う。
なんとなく眺める、だけでも悪くはないけど。
この時代に、こんな技法で、こんな色づかいで、って考えるだけで魅いられる
でも美術の解説本は今のところ13歳からのアート思考に敵うものがない笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西洋美術史の復習をしたくて読みました。
イラストや図でわかりやすく西洋美術史について振り返ることができました。抑えておくべき画家の解説も良かったです。
全体的な流れの理解や復習にぜひ!! -
いちばんかどうかは分からないが、確かに優しい内容で、西洋美術に対して読んでから作品を見ると、少しは役に立つと思われる。文量は少なく挿絵があるため、一日で読み切れるものである。
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絵画はどうやって鑑賞すれば良いの?
美術館の楽しみ方は?
という初心者の素朴な疑問や、西洋美術の歴史を簡単に教えてくれるやさしい本。
個人的にはルネサンス期が好きなのでそこを重点的に知りたかったが、西洋美術史にはそこまで詳しくなかったので嬉しい1冊 -
頭の整理によし。