- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801400108
感想・レビュー・書評
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「ごはんを変えるだけで人生は変わる」。数年ほど前にも読んだことがありましたが、改めて読み直すと、この本に書かれていることは、方法論でなく「在り方」だと気付かされました。
台所という空間に神聖さを見出し、命をつくる食材への感謝。そして、食べた人が幸せになりますようにという祈りをこめた料理の時間。ごはんに想いを込めるからこそ、料理にエネルギーが宿り、そのエネルギーが食べた人を幸せにする……そんな素敵な循環が毎日のごはんの時間で生み出されるって、素晴らしいことだと感じます。
ごはんは毎日食べるものだからこそ、想いの積み重ねた人とそうでない人の差は大きなものとなるでしょう。料理の時間を見直すことが楽しみになる、そんな1冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016.8.28
ごはん、食べることの大切さは年々痛感してるにもかかわらず、日々のバタバタに追われて、いそいそとお腹を満たしてるのが現実。もっと食を大事にしていきたいとあらためて。 -
鰹節削りたくなった。
もっとちゃんとご飯を作ろう… -
日本人が大切にしてきた神様との繋がりを再確認できます。
神様はどこにでもいらっしゃるんですね。
読んでいて、もっと丁寧な生活をしようと思いました。 -
大切なことがたくさん書かれている本。忙しさを言い訳に自炊を止めていた自分を反省。お台所と家の中を掃除して、姿勢を正しました。お店にもいってみたいなー。神道に興味がある方にも、導入として良い本だと思います。
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ごはんを食べる、という概念を根底から覆してくれた一冊です。
単に空腹を満たす行為と思っていましたが、「食事は神事。食べることによって生かされている。動物、鳥、魚のみならず、野菜、果実、穀物にもいのちのがある。」という考えに衝撃を受けました。
一粒の米も苦労の賜物。いただきますという言葉は、「あまつちの恵み 箸を高く捧げて いただきます」土と木々、海と空と太陽に、また食べ物を作って下さった方々、食べ物を運んで下さった方々、ありがとう」その全ての気持ちを、一言に集約した言葉なんですね。
ごはんを作る、という行為も単に食材を調理するのではなく、いのちの恵みをカラダに取り入れる聖なる儀式かもしれないと思いました。 -
読み終わった瞬間は台所仕事しっかりやろうた思える。とりあえず家に置きっぱなしのココナッツオイルどうにかしてみようかな…
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食を正せば、人生がかわる。
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素晴らしい本。食事とは何か、料理とは何か。
何か描こうとすると「丁寧に生きる」なんて月並みになってしまうけど。
(月並みなのは私の語彙力文章力か) -
心や気持ちが伴う形が大切なのだと思う。