- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801400948
作品紹介・あらすじ
この世は「奪う側」と「奪われる側」にわかれている。
この本は「奪われる側」にならないために、
大切な人たちを「奪う側」から守るために、
ビジネスの先をいく人たちの頭の中を「予習する」本です。
世界のビジネス一等地、ニューヨークのビジネスパーソンに愛読されている「ニューヨーク・タイムズ」で紹介されたベストセラーの中から、まだ日本語訳されていない「原書」を中心に、著者が衝撃を受けた50冊について、日本人が取り入れやすい形にしてお伝えします。
内容は、優秀な人材選びにクレイジーな Netflix、エリート軍隊のスパルタ自己管理術、自己啓発のベストプラクティス、Amazonトップの苛烈すぎる経営理念、努力せずに成果を出す方法、スターバックスCEOが固執する「体験と感情」など日本のビジネス常識からは考えにくい、リーダーシップ、時間管理術、コミュニケーション術、ライフスタイルなどをまとめた「全50日間の講義」です。
私が尊敬する幕末の思想家・吉田松陰先生が黒船に乗り込み、アメリカから思想を学んだように、模倣する対象さえあればオリジナルも驚く吸収力を発揮し、改善、努力をできるのが日本人です。
現代であってもそれは変わらないと信じます。
ぜひともに学んで、ともに新しい風を起こしましょう。
感想・レビュー・書評
-
1.海外の本は読みにくいので時間がかかります。そこで、短縮して学びたいと思ったので学びました。
2.本書はアメリカの名著50冊を要約したものです。著者自身、ニューヨークのトップサラリーマン達はどの様な考えをしてるのか、どのような生活をしているのかを確かめたくて洋書を手に取りました。これがきっかけとなり、特に印象的だった50冊を選びました。
3.トップサラリーマンはストイックに自分を見つめ続け、常に100%のパフォーマンスが発揮できる様に自分をコントロールしております。そして、さらにはビジョンを掲げていることで目標到達まで猛スピードで駆け抜けていきます。
やはり、トップでいるためには、成果を出すためには自分との対話が必要なのだと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネスはもちろん自分のライフスタイルやマインドセットに長期的に役に立つだろう良書。
海外のビジネス本を元に著者の池田貴将さんの解説も交えながら世界のビジネスの仕組みや、発想、方法、哲学を学べた。
この世の中には奪われる側と奪う側の二つに分けられているらしい。。
だから私たちは奪われる側にならないように、今の日本のビジネス界や教育のように、正解のある問題を考えるだけの情報処理能力から、正解の無い問題も多角的立場から想像できるイノベーティブなマインドにシフトしていく必要が有る。 -
翻訳されていない海外のビジネス書のエッセンスが読める。紹介されているビジネス書の著者は経営者だけでなく、ウィル・スミス、マシュー・マコノヒーのような著名人もいる。この本はエッセンスなので、原書を読みたくなる。
-
アメリカの実用書のまとめ。
新しい考え方、普遍的な考え方を体系的にまとめてくれている。
自分との向き合い方
相手との関わり方
を見直すことが出来る一冊。
キーワード
何故そうしたいのか?を考えると、どうやってやるかが見つかる。
セールス→人に関心を持つこと
歳をとることは敵では無い。
停滞、満足、現状維持こそが敵
ずっと変わらない人かずっと変わり続ける人 -
1st term 習慣を変える
生物学的に「フロー」を作り出す方法
仕事のストレスから心を守る方法
努力なく結果
習慣をコントロール
正体不明の不満
習慣改善法
生産性を復活
不安を合理的に消す
2nd term 自分を動かす
限界突破の思考法
「避けたいこと」との向き合い方
めげないメンタル
自分を上達
行動的な人間
一日の濃度
動じない自分
ときめき頭角
最期までやりとげる
3rd term 能力を高める
説得の技術
心身の限界の超え方
能力を最大化
決断レベル
恥を強みに
自分を超える
4th term チームを動かす
顧客を何度も満足させるルール
世界一恐れられる企業の作り方
職場のムード
人に影響力
勝ちに導くコーチ思考
リーダーシップの最終結論
プロ意識
last term 人生を見直す
人生の質を高める方法
生きている感覚を味わう思考法
自由と平穏
老いても美しく生きる
自己啓発
もっと楽に生きる
見えなり檻 -
印象に残ったのは
1日の40%は習慣で使われている → 要らない、重要ではない習慣を減らして時間を確保
時間を使った人には勝てない 正しい方法で あとは時間をかけよう
成果は集中力から生まれる 集中力は無限ではない 増やす努力も必要だが使う時は大事に 守りながら。
没頭の作り方= 情報詰め込んで解き放つ = 前頭前野活発にし沈静化 させる過程でフロー状態となる
≒ 加圧 → 脱力 サウナ+水風呂 → 外気浴 ≡ 交感神経優位から副交換へ
維持するには 中断しない(スマホなど遠ざけるなど 環境作る)、体力をつける、スキルを高める 保有スキル未満への取り組みじゃないと発動しない
なんとなくに不安がなぜ起こる? 不安解消が報酬になってるため その報酬得るため不安生じることもあるのでは? 不安解消に報酬与えない ほっとく