アドレナリンの夜 (竹書房文庫)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801905481

作品紹介・あらすじ

願いを叶えるオルゴール、子供の時にかくれんぼで死んだ同級生、真夜中にFAXから流れてくる"死亡通知"、深夜のドライブで轢いた"何か"、深夜の警備室のモニターに映る影、隣の部屋から聞こえてくる夫婦喧嘩、親友が楽しそうに話をしている電話の相手、毎夜見る穴を掘る夢、撮影現場のホテルで女優の見たものとは…。『着信アリ』の秋元康が綴る、ヒロインを襲う24の恐怖譚!

感想・レビュー・書評

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  • 全24話のホラーの小話。心霊系もあれば、人間怖い系もある。ていうか着信アリって秋元康さんが原作なんだ。

  • ご活躍の作詞家・秋元康の超短編ラジオ・ドラマの脚本。24編の小編からなる。
    オープニングとエンディングが決まり文句になつてゐて、オープニングは
    (電話の声)
    今晩は。
    こんな真夜中にごめんなさい。
    ちょっと、恐い話を聴いたので、
    お知らせしようと思って………。
    お好きでしたよね、恐い話。
    といふもの。
    まあ別にどうといふことはない。
    問題なのはエンディングの決まり文句。
    --
    今夜の話、誰にもお話しになさいませぬように……
    絶対に………。
    --
    「お話しになさいませぬように」つてナニ?
    敬語として、いやそれ以前に日本語としてをかしいでせう。秋元さん、といふべきか竹書房の編集者さん、といふべきか…。
    同じエンディングが17話まで繰り返される。
    一本読むたびに「お話しになさいませぬ」が出てくるのだ。一体どういふことなのか。
    ただし、18話からは(何故か)変わる。
    「誰にもお話しなさいませぬように………
    絶対に………。」
    「に」が抜けただけなんだけど、これで正しい日本語になつた。途中から直すくらゐなら何故初めから…。
    竹書房文庫、ダメやね(^_^)。

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著者プロフィール

音楽プロデューサー、作詞家、放送作家。AKB48グループや坂道グループのプロデューサーとしてそのほとんどの曲の作詞を手掛ける。また2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を勤める。
美空ひばり生前最後のシングル「川の流れのように」を作詞。

「2020年 『あれから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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