恋はどしゃ降りの夜に (ラズベリーブックス ワ 1-20)

著者 : エマ・ワイルズ 大須賀典子

• 竹書房 (2019年6月10日発売)

作品紹介・あらすじ

結婚する気がなかった令嬢チャリティは、ひょんなことから伯爵家の次男と結婚することになり…。ロマンテック・ヒストリカル！

感想・レビュー・書評

[(´ｰ｀)さんの感想 · 2019年11月27日]

親友の駆け落ちを知らせる為にどしゃ降りの夜に、親友の兄であるヒーローの家へ向かったヒロイン。
それを目撃されていたせいで噂がたってしまい両者しぶしぶ結婚することに。
しかしヒロインは子供の頃からヒーローの淡い片思いをしていて…。
ヒーローは元婚約者とその夫である侯爵と訳アリの過去があり一筋縄ではいきません。
ヒーローも過去のことで被害者ではあるんだけど、ヒロインには何の責任もないんだから最後にもうちょっと反省してほしかった。
ヒロインが一途で良い子なだけで泣かせるわ…。
個人的には侯爵に少し感情移入してしまったのでラストはよかった。

[hayasick0103さんの感想 · 2019年8月29日]

親友を助けた為に、自分が醜聞の的となったチャリティ。親友の兄であり、スキャンダルの相手でもあるジョシュアと結婚する事に。初恋の相手とは言え素直に喜べないチャリティ。ジョシュアも、過去の恋愛沙汰により、心を開かず冷たい態度をとる。昔の誠実なジョシュアを知るチャリティはいつか変わってくれるのを待ち耐える日々。とはいえ、ジョシュアも距離を置きつつも行動にチャリティへの想いが表れていて…。一体、過去に何があったのか？ジョシュアの元婚約者夫婦のくだらない感情のせいで、5年間も傷ついてきたジョシュア…涙が出そうになった。
コイツらのせいで辛い思いをしたジョシュアとチャリティの事を思うと、ラストのディートリー夫婦の再生のエピソードに腹立つ！！

[sasaki3さんの感想 · 2019年7月25日]

シリーズ
１）放蕩子爵からの愛の花束
２）恋はどしゃ降りの夜に

この作品２）に出てくるHの友達マイケルがHとして出てくるシリーズが、Notorious Bachelors　シリーズの３）となる。
１）月明りの下でキスを盗まれて
２）いつか恋に堕ちるとき
３）見知らぬ侯爵と結ばれて

[BOOKWORMさんの感想 · 2019年6月11日]

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https://romancebook.hatenablog.jp/entry/2019/06/11/isnthewicked

著者プロフィール

アメリカ、ミネソタ州生まれ。
幼いころからの読書好きが高じて自然に作家の道へ。
リージェンシー・ロマンスを中心にeブック（電子書籍）形式で２０作以上を発表、No.1ベストセラーを連発する。
2005年度ウィスコンシンRWAヒストリカル・ロマンス賞、2006年度Lories賞、2007年度Eppie最優秀エロティック・ヒストリカル・ロマンス賞など受賞多数。
現在はインディアナ州で夫と３人の子ども、たくさんのペットと一緒に暮らしている。

「2019年 『恋はどしゃ降りの夜に　』 で使われていた紹介文から引用しています。」