大阪怪談 (竹書房怪談文庫 HO 475)

著者 :
  • 竹書房
3.69
  • (4)
  • (2)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801925014

作品紹介・あらすじ

大ヒット前作「関西怪談」がさらにディープになった!大阪にスポットをあてて書き下ろす最新ご当地実話怪談!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「怖い話」の背景には、必ずと言っていいほど「悲しい話」があるわけで…。
    人が死ぬこと、何より人が生きていく事は、やはりしんどいことなのですね。

  • 大阪らしいクスッと笑える怪談から結局一番怖いのは生きている人間系の怪談まで色んなジャンルの怪談が楽しめた。大阪市内を自転車で彷徨くのが趣味だが何だかここ気になるなぁと感じてた場所が本書にいくつかあってやはり曰く付きの場所だったのかと。付近を通るときよく観察したいようなしたくないような。

  • 前回の『関西怪談』も好きだったけれど『大阪怪談』も面白かった。怖さって人それぞれやし、ほんまに経験したらめっちゃ怖いんやろうなって思うけれど、読む分にはいいことありそうと毎回思うことにする。
    気に入った話。
    「ガチャッ」「泉州の玉ねぎ小屋」「読経」「幽霊画の話」「箕面の頭蓋骨」「堀江の亡霊」「天王寺駅界隈の怪談」「犬のぬいぐるみ」「大阪の「お化け」」「ヒガウマウ」「遊び場」「千人つか」「犬鳴山」

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

作家。『関西怪談』『大阪怪談』『魂追い』『あめだま』など著作多数。

「2023年 『関西の怖い街』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田辺青蛙の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宇佐見りん
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×