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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801928565

作品紹介・あらすじ

人気作家から、怪談マンスリーコンテスト出身の新星まで「呪い・呪術」に纏わる実話怪談アンソロジー!

感想・レビュー・書評

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  • 声優の井澤詩織さんが描いた限定カバーが欲しくて、ふだん馴染みのない竹書房怪談文庫なるもののを手に取ってみた。

    いくつかある50周年記念フェアの文庫本の中から、何となく選んだのは呪術怪談。
    呪いの怪談が36作収められている。

    やっぱ、人間の強い恨みっていうのは怖いね、という感想でした。
    呪う人、呪われる人、どちらも不幸になっているので、やり切れない。
    人に呪われるのは自分のあずかりしらないことだけれど、人を呪うような人生にはならないように努力しよう。

    最後に、呪いをかけられたらどうしたらいいか。
    霊能者さんの弁。

    以下抜粋

    いいですか?呪いっていうのは負のパワーの塊です。人間が持つ負の念を呪いという武器に変えたもの。すべてを悪い方向に持って行くだけの力を持った負のパワーなんですよ。
    でもね、人間っていうのは元々は陽のパワーを持って生まれてきてるんです。略
    来るなら来い!
    そんなものに負けてたまるか!
    そんな気持ちでいればいいんです。略
    もっと自分が持っている潜在的な陽の力を信じてあげられたら、呪いなんか決して怖いものではないんですよ。p221〜223

    以上抜粋
    オカルト的な「呪い」が本当にあるかどうかはともかく、「自分は不幸だ」と思ってしまった時に思い出したい考えです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      5552さん
      > 猫丸さん最寄りの書店では催されてないのかも。
      書き忘れ
      アニメイトも本屋からの帰り道にあるのですが、閉店時刻が早いので寄る...
      5552さん
      > 猫丸さん最寄りの書店では催されてないのかも。
      書き忘れ
      アニメイトも本屋からの帰り道にあるのですが、閉店時刻が早いので寄るコトは殆どない。
      一度、オノ・ナツメの作品が欲しくて行きましたが、コレでもか!ってくらいゴチャゴチャしてました。

      リンク先で確認したら、最寄りの書店でもフェアされていたのですが、、、
      2022/08/25
    • 5552さん
      猫丸さん

      いつの間にやら、今年も後半戦ですからね。
      でも、早っ、て思いました。
      天赦日や一粒万倍日とは明記されてないんですが、「お...
      猫丸さん

      いつの間にやら、今年も後半戦ですからね。
      でも、早っ、て思いました。
      天赦日や一粒万倍日とは明記されてないんですが、「お金にまつわるアクションをするといい日」が、□で囲んであります。
      そういわれても、宝くじを買う、しか思いつかない自分の小市民感……。

      あ、猫丸さんの最寄りの書店でも開催されていたんですね。
      ホラーが苦手だとどこかで書かれていたから、目で確認しても、意識に上らないように脳がシャットアウトしていたのかも。
      私の行った書店では、けっこうおどろおどろしい感じの展示の仕方でした。


      2022/08/25
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      5552さん
      > 「お金にまつわるアクションをするといい日」
      猫も思いつかない。。。使うのもアクションだし。貯金もアクションになりそうだ...
      5552さん
      > 「お金にまつわるアクションをするといい日」
      猫も思いつかない。。。使うのもアクションだし。貯金もアクションになりそうだけど。
      投資を含むギャンブル系は全く嗅覚が利かないのでパス。。。

      > けっこうおどろおどろしい感じの展示の仕方でした。
      そうなんだ、自動的にシャットアウトしていたのかなぁ?
      2022/08/26
  • 何らかの呪いに関する怪談が揃っている。彼女に呪われた、一族に呪いがかけられた・・まるで小説のような出来事が起こっている。「呪い返しはかけた側が生きている時のみ成立する。だいたいはすでに死んでいる」って話は言われてみれば確かにそうだと思った。そして"病は気から"と同じで"呪いは気から"らしい。強い心、気持ちを持っていれば大概の呪いは撥ね除けられると。困ったことを書いて流すという呪い、簡単だしちょっとやってみたかったけど、その話を読んだらしっかり呪いだったので気安く手を出したらダメだなと思い直した

  • 様々な呪いの怪談…
    呪いってすごい…。
    いつの間にか呪われてたら…。

  • 表紙の手に惚れた

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著者プロフィール

久田樹生 Tatsuki Hisada
1973年生まれ。実録怪異ルポ、映画、テレビ、ラジオなどのノベライズ、他にて活動中。代表作に『牛首村〈小説版〉』ほか東映「村」シリーズ、近刊共著に『「超」怖い話 卯』『職罪怪談』(以上、竹書房)などがある。

「2023年 『仙台怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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