静岡怪談 (竹書房怪談文庫 HO 541)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801930148

作品紹介・あらすじ

日本のほぼ中心に位置し、多様な歴史・文化の見られる静岡県。その血にまみれた歴史に迫る「ご当地怪談」、究極の静岡怪談!

感想・レビュー・書評

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  • 静岡在住の女医さんが集めた怪談話。怖さ的には弱めかな。リアルさがあまり無いので怖くない。

  • 何でそんな事が起こるのかが分からないのが残念。
    静岡をサイレントヒルと呼んでいるのが面白い。

  • 大学生の頃の深夜ドライブとか思いだす。

  • 作者、神薫さんは静岡在住の歯科医。
    静岡に住み、静岡に存在する怪異の話を収集している。

    この新刊書。番地までとは言わないまでも住所が実在。
    全て聞き語り。
    特に驚かそうとか怖がらせようとかの文章ではなく、淡々と語られるノンフィクションのように。

    それが、実在の場所、建物だけに、しみじみとした恐怖が舞い上がる。

  • 自分の在住している静岡県の怪談。怖いと言うよりは、不思議な話しが多かった。
    聞き取り形式で、身近な地名の場所の話しが多かったので、あの辺り...と、自分にはわかってしまい、割りと近くにある場所が多かったので、変な親近感がありました。
    自分には見えないだけだけど、以外に近くに転がっている話し。

  • 静岡は行ったことがないし、土地勘全然なくてちびまる子ちゃんの清水とかゆるキャン△のなでしこが前に住んでいたとかくらいなんやけど、この本はめちゃくちゃ面白かった!
    面白さがあふれてる実話怪談集。
    『冷えない冷蔵庫』『リトル・グリーン・マン』『龍と洞』『百パーセントの山』『小鳥と朱い腕』『きゃっほーきゃっほー』『怪異のデパート大内山 廃墟ガール』『ゴムゴムの……』『化生』『ツチビト』『ぎゃあう!』『穴』が良かった。
    『ツチビト』禁足地が学校の校庭の一角にあって古墳かなにか?って思ってたら雨の日に見たらいけないって言われたのに鏡越しに見てしまったはなし。めちゃくちゃ面白い。それって実はエイリアンがいるとか錬金術が使われた場所とかじゃないの?って思った。
    『ぎゃあう!』声の伝染。不思議すぎる。富士山の方向から来る声なのに目からうつるもの。
    『穴』これは怖いです。やばいはなし。
    どれもこれも楽しめました!!

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著者プロフィール

神 薫 (じん・かおる)
静岡県在住の現役の眼科医。『怪談女医 閉鎖病棟奇譚』で単著デビュー。ほか『怨念怪談 葬難』『骸拾い』『静岡怪談』など。共著に「瞬殺怪談」各シリーズ、『現代怪談 地獄めぐり 業火』など。女医風呂 物書き女医の日常 https://ameblo.jp/joyblog/

「2022年 『怪談四十九夜 合掌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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