進化する全身落語家 時代と芸を斬る超絶まくら集

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 19
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801933385

作品紹介・あらすじ

2016年11月に発売した文庫『立川志らく まくらコレクション ~生きている談志~』の続編にあたる書籍企画。前回の文庫では晩年の談志師匠とその死、散骨の関わる騒動の話題のまくらを活字化したが、今回は志らく師匠がワイドショーのコメンテーターとして活躍し、2017年上半期ブレイクタレントの1位にランクした経験を通じて、談志亡き後の落語を牽引する立場になったことを語っている“まくら”を活字化して、談志師匠と同じマスコミの寵児となった心境を掘り下げる内容を目指します。

感想・レビュー・書評

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  • 立川志らくのマクラ集。高座に上がってから、その日思ったことをラフにしゃべる、練った小噺でオチがあるわけではなくラフに喋る。これって落語をする者にとっては理想の形。
    でも、マクラで客席を温めるというのが目的であったら、ダダ滑りしたら危険極まりない。


    志らくさんの場合、談志さんのモノマネ、声色というのがあるのでいつでもそこへ戻れる武器があるのは強い。でも、これも慣れ、やってみなければわからないので、無謀ながら少しは挑戦してみようと思う、ごまめでおます。

  • 有り 913.7/タ/22

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著者プロフィール

立川志らく
落語家、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、劇団主宰と多彩に活動中。TBS「グッとラック!」MC「ひるおび !」コメンテーターと、月曜から金曜まで朝の情報番組に出演中。寅さん博士、昭和歌謡曲博士の異名も持つ。1963年8月16日東京都生まれ。85年10月立川談志に入門、95年真打昇進。父はクラシックのギタリスト、母は長唄の師匠という家庭に育つ。特技はダーツ、けん玉、ブルースハープ。「第73回(平成30年度)文化庁芸術祭」 大衆芸能部門 優秀賞受賞、著書多数。96年より『キネマ旬報』に連載中の「立川志らくのシネマ徒然草」は異例のロングラン連載となっている。


「2019年 『立川志らくの「男はつらいよ」全49作 面白掛け合い見どころガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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