夜明けの序章 (バンブーコミックス 麗人セレクション)

著者 : 三月えみ

• 竹書房 (2018年11月27日発売)

感想・レビュー・書評

[amandaさんの感想 · 2024年1月21日]

★3.5
なんて言葉に表したらいいのかわからないけど、ぐっとくる。
涙がぐっとくる。

[まるさんの感想 · 2023年4月26日]

表題作が後半に収録されていて、読み始めちょっと戸惑いました…　前半に男子高生のお話『右手』シリーズ？が先にあって、表題作はそのスピンオフなのね。でもまぁ確かにタイトル的にもビジュアル的にも表題作の方が購買意欲を誘う気がするかも。褐色のイケメン、カッコよ！です。

でも、お話は私は断然『右手』が好きでした〜　かわいい。友だちもいい奴らだった～
個人的には越後さんのその後が気になります。そのまま幸せを見出すも良し、リセットして新たに本気で好きになれる人と出逢うも良し。幸せになってほしいな。

[ぽなさんの感想 · 2022年6月23日]

めちゃ良かった！表題作はまさかの1作目のスピンオフ。1作目の主人公の兄の話。だから2つの話入っててもしっかり繋がりのあるシリーズ作品みたいに楽しめて奥の深い読み応えバッチリな作品だった！
1作目は両片思いで抜き合いっこして晴れて通じ合い、社会人になって更に愛を誓い合うところまで。2人の成長の過程が綺麗に纏まってて良かったなあ
表題作は褐色スパダリ美人攻め最強。受けはブラコンで可愛い顔とかしてないから受けっぽくないと思ったけどそんな受けがガタイのいい褐色攻めに入れられるのたまらん。職場内の社会人カプです最高
また読み直す！

[ここPさんの感想 · 2019年5月27日]

すごく良かった！
表題作と、表題作の弟×同級生の両片思いの話。

弟の話の方は成就してからの「俺たちは壁の前からなんにも変わってなかった」って言うところがすごくすごく良かった。
他の右手シリーズも読みたいなぁ。


表題作はとにかくアルーンさん。何はともあれアルーンさん。いやにいちゃんもかわいいけど。

[ぎょうざさんの感想 · 2019年2月24日]

高校生×高校生とハーフ社会人×ブラコン社会人の話〜

最初は表紙でみたふたりとは違うふたりが主人公！？ってなったけど、ちゃんと後から出てきました(笑)
そっしてその表紙じゃなかった高校生同士の臆病で一途、エロいことに興味津々なふたりの恋愛はきゅんきゅん。
社会人同士の恋愛は色気を含みつつ惹かれあっていくふたり。

2つのカップルに関係もあって最後わちゃわちゃするのも良き◎ドキドキほっこりの一冊でした！

[蒼島まりもさんの感想 · 2019年1月20日]

概ね作家買いしています。
起承転結がはっきりしていて分かりやすいと個人的には思っています。
それから筋肉の描き方が相変わらず凄く好きです。鬱陶しくないレベルのマッチョ。
以前出た作品でもいくつか見受けられますが個々のストーリーのキャラに何かしら接点があったり、彼らがわちゃわちゃする流れも健在で、シンプルな感想ですが非常に和みます。
表題は後半になりますが、前半の「三学期は他人の右手」の恋愛模様が個人的には印象的でした。

[kitkityoさんの感想 · 2018年12月7日]

どっちの話も好き。

著者プロフィール

【三月えみ】「雲一族と泥ガール」（講談社）全3巻、他BL作品など多数執筆。

「2022年 『魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様』 で使われていた紹介文から引用しています。」