いつか恋になるまで 上 (バンブーコミックス moment)

著者 : 倉橋トモ

• 竹書房 (2019年9月30日発売)

作品紹介・あらすじ

兄弟同然に育った千秋と和馬がそれを覚えたのは、中学3年のこと。
自慰に耽る千秋に気づいた和馬がもちかけたのが最初で、遊びの延長みたいなものだった。

少なくとも和馬にとっては。

だから和馬に彼女ができた時も、何でもない顔をした。

けれど無理をするほど気持ちのセーブは難しくなって、寂しそうな顔をする和馬に、余計に心はかき乱される。

そうして千秋は、ついに―――。

感想・レビュー・書評

[イヌホシ郎さんの感想 · 2021年4月23日]

幼馴染BLだ！と最近読み直してキュンとした〜攻めぴがタイプなんよ！シリーズ長く楽しめて良きまる。

[かわうそさんの感想 · 2022年10月12日]

1年前にレンタルで読んだことがあって、その時はblに興味があった時期で有名な作品という認識しかなくて物語に感情移入できていたか覚えてないレベルでした。もう一度見返してみたら、とにかく幼馴染の距離感と千秋の片思いしてる気持ちと、告白されて意識して初めて自分も好きって気づいた瞬間の和馬と全部にどきどきして1年でこんなに見方が変わるんだって改めて気づきました。bl漫画は何回読んでも新鮮さを感じるし幸せな気持ちになれるから大好き。それにやっぱり私は幼馴染の話大好きだなと思いました。 レンタルばっかりで漫画自体はまだ買ってないので買います。本棚に置きたいので自分のものにします！

[あんずさんの感想 · 2022年5月28日]

「家族になろうよ」を読後、「いつか恋になるまで」上下、「明けても暮れても」を一気に読みました。
幼なじみBL。巴を交えた三人の絆と成長、家族の愛情にほっこりさせられました。「家族になろうよ」では描かれていなかった巴と先生にも、じーんとしました。
友情、愛情、そして恋心。とても好きな作品。

[ゆうさんの感想 · 2021年10月4日]

上下巻まとめて読んだので、感想は下巻にて！

[cafe801さんの感想 · 2020年4月3日]

「家族になろうよ」の千秋と和馬の過去編。

幼馴染の青春BL！
幼馴染、和馬への恋心に気づき始めた千秋の言動に胸が強く締め付けれました。学生だからこそ、突っ走れることもあればそうじゃないこともありますよね…
青春、真っただ中の2人の恋はキラキラとしていて甘酸っぱい気持ちになりました。

[ここPさんの感想 · 2020年1月25日]

スメルズの後だったからどんなマンガも陳腐に感じるんじゃないかと思ったけど、いやいやこれもなかなか。
表紙の千秋がどうしてもアムロに見えるけど。

最初に巴の面倒をみたのは「俺たちの親だった」ってあるから兄弟なのかと思って何度か行ったり来たりしちゃったけど、引き取ったわけではなく、和馬と千秋の親がそれぞれ気にかけてあげてたってことなんかな？？
あと千秋が和馬と釣り合わない設定、なくてよいのでは。あとからそんなことなくなるし。
でも祭りに誘われなかった和馬の心情の描写とか、和馬が公園に追っ掛けてくるとことかぶらんこちゅーとか、好きになるまで待てっつっといてちゅーもう一回とか、「冗談で煽るのやめて」とかシャンプーいい匂い和馬ちょっと近いからのお前こんな気持ちだったんだな…とかとても良かった。
エロも好みだし2人とも好みだしとてもとても良かった。