友情孕ませトライアングル (バンブーコミックス moment)

著者 : 雨宮かよう

• 竹書房 (2020年3月30日発売)

作品紹介・あらすじ

α×Ωとα×αの三角関係
運命を揺るがすドラマチックオメガバース開幕！

詢はまっすぐな性格で、Ω性に負けない強さを持つ。
そんな詢の幼なじみで親友の2人はαだ。
精強なメンタルの男前・廉久と知性的な美青年・陽翔斗。
友情の裏で、詢と陽翔斗はそっと廉久に恋をしていた…。

ところが、突然告げられた運命に穏やかな関係が一変…！
詢と陽翔斗は〝運命の番〟と呼ばれる「特定番」だった…!?
遺伝子上の相性がもっとも良く、優秀な子を残せる2人は
人類の未来のため、番わなければならない。
このままでは、3人の友情も恋心も壊れてしまう――…!?

描き下ろし9ページ収録！

感想・レビュー・書評

[mira-inさんの感想 · 2022年10月11日]

割とあるよね、見分けつかないキャラねwてか修正してこれなんだったら、連載中は大変だっただろうなーwww
かく言う自分も、双子かと思ってたし結構中盤まで気づけなかったww
時間経過がすごくて、ちょっとわかりにくかったかな。
いや、展開的には必要だったんだろうけど、だったら上下巻で出すべきだったね。
てか、割とありがちなオメガバの運命の番＆強制発情、問題で、既存を超える話ではなかったね。
そこに見える雨宮先生らしさといえば、オメガの性格？かな、そこが良かった。
ただ、それもほんの一瞬数ページで終わったし、序盤数ページの「ハイポテンシャルなアルファ」風な描き方は、結局その後鳴りを潜めて周りの企て通りに過ごしているし、それが何ヶ月とか何年単位で状況変わらずだから、んなわけねーだろ！とか、もっとなんかできるだろー！とか、思っちゃうよね。
え？もしかしてこのオメガちゃんは実は最初からハルトが好き？？とかも、一瞬期待したけど、全然そんなこともなくて、結局のところ、ちょっと思い付いたオメガバの展開数ページを起点に、辻褄を合わせて出来上がった1冊！って感じが、とても残念でした。。。

[よっしーさんの感想 · 2021年9月25日]

絵は綺麗なんだけど、どうしても廉久と陽翔斗の顔の区別がつかなかったので低めの評価にしました。