鳴けないトヒコ (バンブー・コミックス Qpa collection)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 275
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801971462

作品紹介・あらすじ

生きる気なく、行く当てなく、夜の街を彷徨ううちに人の良さそうな男・コウに拾われた青年トヒコ。
お礼にとえっちなご奉仕をするも、鳴けない(喘げない)事をコウに気付かれる。
鳴けるように様々手を尽くしてくれるコウに心が解けていくトヒコだが……?
“鳴く”ためのトレーニングは天井知をらず!?

生きるのが下手くそな元・エリートサラリーマン×消えたいと願う訳アリ青年
互いの抱える寂しさを埋めるように求めあう―――――
上手に〝鳴く〟ためのラブレッスン開始!!!!

感想・レビュー・書評

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  • 島子先生大好きだ…
    2人とも可愛くて、可愛くて島子先生の絵たまらない〜めちゃめちゃ泣いた、こうちゃんの過去と「好き」が分かった瞬間の気持ちがもう死ぬほど泣いた、、、
    nyu くん大好きすぎる爆笑

  • なかなか洗浄やお漏らしのシーンを描く先生はいないし個人的にはとてもありがたい

    碗島子先生の作品の中でもこの作品が変態気質度高め

    トヒコ鳴けるようになってよかったねだけで終わらず、コウさんの思っていることや葛藤も知れてよかった
    前半でトヒコになぜあんなに優しくしてくれたのかもコウさん目線になってわかる
    少しシリアスっぽいところも私的にはすごく楽しみながら読めた

    言葉責めで羞恥心を刺激するコウさん、恥ずかしがってるトヒコめちゃくちゃかわいい

  • 感情が枯れてしまっているサラリーマンの攻めと過去のトラウマの影響で喘ぐことができない受けの話です。
    ちょこちょこ挟まるネタが独特でツボにハマりました。
    絵を魅せたいと言うよりはストーリーに重きを置いてあるような、ストーリーの図解としての漫画、という印象です。

  • 鳴くって表現嫌だ…

  • ゲイバレして都会に出てきて失うものがもうないと思っているところにスパダリに拾われるが、スパダリにも心の闇があって、といった感じ。
    シュールでエロくてどっちも好みで面白かった。
    スパダリの方は現実にこんな思考のやつはいるだろうけどやっぱ胸クソ悪いけどトヒコに救われて良かった。


  • 証券会社勤務のサラリーマン×ホームレス状態の少年

    主人公はタイトルになってるトヒコ。ある理由から上京してきたのに東京でも居場所がなく、残金も尽きそうなときにリーマンに拾われます。非常に親切な男ですが親切すぎて違和感ありまくりで怪しい。自分がどうなっても良いと思っているトヒコは流されてついて行ってしまいます。しかし予想に反して甲斐甲斐しくお世話してくれるリーマン。何かお返しをしないとと思ったトヒコはリーマンのパンツから取り出し…
    そしてめくるめくエロが繰り広げられます。
    家事しながらリーマンの帰宅を待つという新婚さんのような生活も続きます。
    後半はリーマンの回想なのですが、思ったよりやばい奴でした。

    ネグレクトされて情緒が育たなかった男と、好きな男に体を使われてトラウマになったトヒコ。お互いの存在によって癒されて幸せになるお話でした。
    トヒコが主人公だけど、実はリーマンがメインのような気がする。

  • 変人で変態の作品(もう大好き)が多いイメージだったけど今回はなかなかにヒューマンドラマ。すごくよかったです

  • 一見いい人なコウさんがガチでヤバい奴だった。←
    干ばつした心を潤しちゃう健気いい子なトヒコはめちゃくちゃ可愛い!

    『有難う』を伝え合うふたりがすごく好き。愛を伝えながらの突然のディスりも好き。

    碗先生の空気感たっぷり。
    もちろんアレやコレやも詰まってます♡

  • 陰キャ同士のカップリング。もっと云うと、クズなオラオラ系攻めに内気でネクラな受け。/人間上手くいかなくなると苛立つか、内向的になるのをこの一冊で味わえる。/根本的な所は完全に解決はしていないが、現実的に考えても、こんなもんかってなる。/攻めの人間性に苛立つ人が出てくるだろうが、病んでこうなる人も実際いる訣で、苦手な人は読まない方がベストではある。/濡れ場が比較的に多い。が、攻めの人間性を見たら、この濡れ場をどのように見ていいのか、戸惑う。

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