超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則
- ビー・エヌ・エヌ新社 (2016年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802510318
作品紹介・あらすじ
Apple、Bloomberg、Lexus などを顧客としてきた、ユーザビリティコンサルタントの第一人者にして激安ユーザーテストの伝道師 スティーブ・クルーグが説く、ユーザーに「考えさせない」デザインの作り方。
ちゃんと使ってもらえるサイトにしたいWeb 担当者、コンバージョン率を上げたいEC 担当者におすすめの一冊です。
感想・レビュー・書評
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ユーザビリティに対する向き合い方。
チームメンバーはそれぞれ好みがあるが故に議論は進まない。議論の膠着を打破するために参考にしようとする「平均的なユーザー」は存在しない。
では、どうするか?
このページのこの場所にこの言葉遣いでこの項目を並べたこのプルダウンメニューがこのサイトを訪れる大多数のユーザーにとって良い経験を与えられるかどうか?
という具体の具体で考える。
そのひとつのアクションとしてユーザビリティテストを行う。
社内でもいいから誰かを呼び画面共有で実際に画面を操作してもらう。
思ったことを口に出してもらう。
ユーザーに考えさせないサイトを目指せ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
?を排除する
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【XD推薦図書】
あなたはiPhoneの説明書を読んだことがありますか?
優れたUXとは、ユーザが考えなくても利用できるものだということが理解できる本 -
Web制作について勉強していた頃に、ユーザビリティについてざっくり学んでみたくて読んでみました。結果、個人的には以下の学びがありました。
・使いやすいWebサイトには絶対的な法則は無く、ユーザーテストが大事。
・知りたい情報にたどり着けない、どこに何があるかわからないという状態は、ユーザーをイライラさせる。そのため、情報設計が大切。
他にはエンジニア、デザイナーなど立場が異なると「良い」と思うデザインの基準に違いがありなかなか方向性がまとまらない、という話は現実にかなり起き得ると感じました。 -
★学生選書ツアー2019選書図書★
【所在・貸出状況を見る】
https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/227387 -
トリッキーなことをいったりしているわけでは無いが、「考えさせない」をはじめとして、チームで共通見解として持っておきたいキーワードがたくさん。プロジェクトが動く前に各自読んでおきたい。
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(特集:「ゲームを作ろう!」)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00537383 -
謝辞が綺麗だったな。話し言葉で書いてある。実戦で使えないとあんまり意味ない気がする
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「お客様に使ってほしいWebサイト」を作りたい人にとって必読の書といってよい。
示唆は多く、かつ具体的で、Webサイトを作ったことのある人ならすぐに頭に入ってくる。
おそらく、これから何度も再読することになると思う。