図解 知識ゼロからはじめる 株の入門書

著者 : 安恒理

• ソシム (2016年7月21日発売)

感想・レビュー・書評

[ぼんっさんの感想 · 2021年10月10日]

72ページまで。

株の読み方　と　会社について、社会動向の3つを勉強する。

NISAは2027年まで。5年間保有可能。
年間120万、投資総額600万まで。

呼び値とは、売り買いの値段。
一株3000円以下は1円単位だが、5000円以上は10円単位...と異なる。

株の購入時に消費税、値上がり益に20%、配当に20.3%がかかる。

[imotokさんの感想 · 2021年9月16日]

図解 知識ゼロからはじめる 株の入門書　安恒理・著　を読みました。

いやー、何事にも基本はとても大事ですよね。
そんなに分厚くない本ですが、まんべんなく株について一通り分かる入門書でした。
株とは何か？　証券口座の開き方、株の買い方をほんのちょっとだけ解説した入門書が溢れる中、本書はチャートの見方などもしっかりと解説していて、好印象でした。
一冊持っていてもよい教科書的な本だと思います。

私自身、株式経験は浅く、チャートの読み方がまだよくわかっていないので、何度も基礎的なチャートの見方を読んでいますが、初心者でもわかりやすい解説でした。
実際のチャートや相場は、教科書通りにはいかないので、自分が欲しい株を分析するときに、教科書にしている本と見比べても判断が難しい側面があります。やはり、経験を積むしかないのですが、不安に思ったり、分からなかったら、株は無理して買わずに、さらに勉強して自分が納得できるようになってから購入したほうがよいです。

ニュースや掲示板の噂に乗って、安易に購入へつっぱしらないように、度々初心に返ることはとても重要だと思います。
本書はタイトルにある通り、まさに知識ゼロから始めるための教科書としてはもってこいだと感じました。
基本的なことは書いてありますが、株式の分析方法は多種多様にいくつかの要素が絡み合っていることも認識しつつ、本棚に一冊あってもよい本です。

途中途中に株の格言集が収録されているので、戒めにも励ましにもなります。
実際に株取引を経験してから、振り返って株の格言集を読むと、ああ、こういうことを言っているんだ。。。と身にしみて感じることと思います。

また本書を何度か読んで、噛み締めたいと思います。
んじゃ。

著者プロフィール

昭和34年　福岡県生まれ。大学卒業後、出版社勤務。月刊雑誌の編集を勤めた後、ライターとして独立。20年以上の株式投資の経験をもとに経済関係の書籍からビジネス、サブカルチャー、スポーツなど幅広い分野で執筆。主な著作に『マンガでわかる最強の株入門』『マンガでわかる最強のFX入門』(ともに新星出版社)、『いちばんカンタン！株の超入門書』『いちばんカンタン！米国株の超入門書』(ともに高橋書店)、『はじめての米国株1年生』(明日香出版社)などがある。

「2022年 『めざせ「億り人」！マンガでわかる最強の米国株入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」