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- Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784803742404
感想・レビュー・書評
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検事、警察官、検察事務官らの対話形式で、公妨罪を解説しており、堅苦しい法律の本を読んでいる感じがせずにわかりやすい。しかし、専門用語や理論まで基本とすべきところはきちんと解説しており、硬軟のバランスが絶妙な、隠れた良書と言える。
公妨罪の保護法益は、適正な公務の執行の確保にあるっていうのが、各論点の基礎にある。
あまり警察以外で公妨罪を意識する公務員はいないような気がするが、モンスタークレーマーなどが増えてきている現状、実は結構いろいろな公務員が本来は公妨罪の成立要件とか知ってなきゃいけないんじゃないかと思う今日この頃。
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