名コピーライターが明かす文章上達トレーニング: 話すようにスラスラ書ける5つのステップ

著者 : 田村仁

• 大和出版 (2001年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

あっ、文章が突然うまくなった!「話し言葉」があなたの個性を光らせる。この1冊で、プライベートからビジネスまで、"言いたいこと"がムリなく表現できる!どんな文章も自由自在に書けるようになる「ちょっとしたコツ」大公開。

感想・レビュー・書評

[suburibillyさんの感想 · 2018年11月4日]

・いい文章を書くための3つのルール･･･?話し言葉で下書きするときは、時間をかけてはならない?伝えたいことを、たとえ支離滅裂でも時間をけかずに書きなぐってしまうのがポイント?修正に時間をかけて、もっと「いい文章」にする
・特別な場合を除いて、間接話法より直接話法の方が伝達力が強くなる
・重大な結果をもたらしたあとの「お詫び」文章では、納得や説得を目標にしてはならない。あくまでも「申し訳ない」と詫びる心情の伝達を目指す。納得や説得を目標にすれば、個人や企業のエゴが見透かされてしまう

著者プロフィール

田村仁　1942年群馬県生まれ。1967年からアジア全域で、遺跡や宗教美術、生活文化、特に仏教に関わった国々を取材してきた。著書に『ヒマラヤ仏教王国』（全２巻、三省堂）、『仏陀の風景』（講談社）、『アンコールの王道を行く』（淡交社）、『アンコール遺跡の光』（小学館）、児童書『ふたご象のチムとチュム』（文化出版局）など多数。第３回アジア・太平洋賞受賞。日本写真家協会会員。

「2021年 『富岡製糸場 生糸がつくった近代の日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」