病院では教えてくれない がんにならない人の3つの習慣――「食べ方・呼吸・口ぐせ」がカラダを変える!

  • 大和出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804762401

作品紹介・あらすじ

「自分でできるココロとカラダづくり」の中でも重要なのが、「呼吸」「食べ方」「言葉」という三つの習慣。2万2000件超のカウンセリングでわかった"がん体質"の正体と予防の方法。

感想・レビュー・書評

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  • 【Health】がんにならない人の3つの習慣/おのころ心平/20160502(57/483)<212/40707>
    ◆きっかけ
    ・日経広告

    ◆感想
    ・呼吸、食べ方、言葉に気をつける。特に言葉。ネガティブな感情はストレスを蓄積させ、体に悪影響。つとめて明るく、ポジティブに。
    ・何を食べるか、よりどう食べるか、が大切。消化を良くするために、前述の言葉にも気をつける。
    ・言葉=ネガティブな感情は呼吸にも悪影響。
    ・いずれにしてもストレスは大敵、ということか。

    ◆引用
    ・がん:呼吸、食べ方、言葉の摩擦が原因。
    ・がん:駆逐すべき相手というより、むしろ共存し、上手につきあっていく相手
    ・その人のカラダの状態は、これまで食べてきたものと、考えてきたことの総和
    ・医療が区分けする病名であるがんに左右されることなく、一個人として自分の体内のがんと対峙し、自分のがんの個性に目を向けたとき、がんのほうも自分の存在意義を認めてくれる宿主と、上手に付き合いはじてくれる。
    ・消化液が少ないと免疫低下を引き起こす・
    ・心が自由で、その自由な選択なもと、食を選ぶこと。楽しい気分で食事ができること。すると、適切な消化液が出る。
    ・胃は自律神経の作用に敏感。イライラ、不安は消化不良を引き起こしやすい
    ・楽しい、うれしい、ワクワクするは腸全体の健康にする言葉
    ・食事の一番はじめの一口だけよく噛んで、たっぷり唾液を出す。腸管がクリーニングされうイメージを持つ。
    ・早く、急いで、先に、がんばって、集中して、はあ、ふう、どうせ、でも、だって=>NG
    ・ゆっくりと、落ち着いて、十分、満足しながら、はっきり、目指そう、やってみよう、行こう=>OK
    ・寝る前に横になって腹式呼吸。今日も満足、今日も充実した、今日もすべてのことをやり遂げた、今日も幸せだった。
    ・生活環境でさまざまに遭遇する出来事に対して、人は脳より先に肚で反応する。
    ・東洋医学の病気の原因=憂、怒、思、恐、悲、驚、喜。気の流れを左右し、目に見えない気の形態を形成し、特定の臓器や器官の動きを弱める
    ・怒りが解毒を妨げる。怒りの正体=分かってほしい。
    ・怒りを抑え込んでいる人は、いつも正しさを振りかざす。世の中で何が正しいか必死で説こうとする。
    ・脳内トークが自分のカラダをつくる。口癖がその人の思考の生活習慣、感情の生活習慣の表れ。それを少しずつ変えていくことで、思考と感情のクセを変えていくことが可能。
    ・あなたの生き方は言葉に表れる。
    ・避けておきたい言葉づかい:絶対、二度と、必ず、微塵も、まったく、困るんです、全然、完璧に、しっかり、ちゃんと、情けない、くそ・おいおい、だから、何て言えばいいんだろう、なんとなく、ムリです、最悪、
    ・朝イチ言葉:今日もありがとう、今日もすごくいいことが起きる、今日も、愛しているよ。
    ・嫌な感情=ストレス=体に影響
    ・カラダが顕在意識より潜在意識の欲求に従う。
    ・自分の幸せを表現する言葉、表情はどんな感じ?今日自分が発する言葉が、周りにどう影響し、それが自分にどう返ってくるか?言葉に意識を込めることが、自分の未来の健康を作っていく。
    ・なるべく、ポジティブに、明るく生活全体を染めていく。

  • 言葉遣いを気をつけることで、「がん」を予防する。
    という発想は、斬新。
    「がん」を予防するために重要なことは「摩擦」を
    減らすこと。「呼吸」「食べ方」「言葉」の摩擦を
    減らすことで、「がん」になりにくい体質にする。

  • 3つの習慣


    唾液セラピー
    鼻呼吸、ふくしきこきゅう
    口くせ

    大切ですね!

  • 著者の本は初めて読んだ。病は気から、がここまで密接だとは。
    感情や口癖が病気の部位と関連づけられているのがとにかく新鮮。
    ・いい人ほど連れてかれて(亡くなって)しまう
    ・憎まれっ子世にはばかる
    はあながち間違いではないのかも。
    いい人はあくまで他者から見ての「いい人」であり、自分で抱え込んで、何かを我慢していれば、ストレスも抱え込むだろう。
    欲望のままフリーダムに生きている人はストレスが少なくて案外健康なのかもしれない、なんてことを思った。

    感情や生活態度がどのようにがんと関わりがあるのかをこれから知る人には文体も読みやすく、新鮮なのではないか。

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著者プロフィール

1971年に生まれる。一般社団法人自然治癒力学校理事長。ココロとカラダをつなぐカウンセラー。これまで2万3千件、約5万時間の臨床経験をもつ。ガン、自己免疫疾患、生活習慣病など各病気の奥に潜む心理的欲求を読み解き、それを自然治癒力解放へと導くカウンセリングは高く評価され、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントを抱える。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナーと講演は年150回を越える。
著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがある。

「2017年 『ココロとカラダ 元気のしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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