図解ディベート入門: 2時間でわかる 論争、商談、会議で絶対負けない

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806110101

作品紹介・あらすじ

日本人が苦手とする論理的思考のイロハを解明し、ディベートのスキル向上のための基本的ルールを図示する。論理を結びつける「哲学」の必要性を強調する。ディベートの正しい使い方をインプリント(刷り込む)する。学校ディベートから実社会でのビジネス・ディベートまでをカバーしている。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の表現が独特すぎて、わかりにくい。ディベートに関する本を他に数冊読んだ後に、この本を読むと理解できる。

  • ディベートはゲームであると説く。ルールが存在する。しかし、一般には、そのように思われていない、考えられていないのではないか?と書名の副題から推察される。自分が何を言いたいのか、というコアの部分を「哲学」というのが、一番大事なのであり、それなくして、競い合うことはできないだろう。

    図で解説しているのだが、理解しづらい。
    (もともと本文が難しい)例が、図に描いてあるが、理解しやすい&理解の妨げ?ページの下に横書きで用語解説、大変読みづらい。2時間で分かるのは無理。

  •  ディベートというものをよく知らないので読んでみた本。2時間でわかるとか書いてあるが2時間で理解できるように書かれていない秀逸な本。
     ことある事に日本人を貶める書き方をしていて読んでいてイライラするのだが、何処かで見たことがある書き方と名前にピンと来て調べてみたら、過去に何冊か読んだことのある著者だった、そしてもちろんそれに気付いたということは、この本以外もやはり実にイライラさせられる内容だったということ。
     日本人や日本語を蔑み、ことある事に英語最高!といいながら、最後には日本独特の考え方を持ち出してきて、それを元に考え出した自分の考えが最高!と自画自賛している。
     自分最高で、たまに厨二病的内容も書かれている、凄い自信に溢れた著作だが、ところどころ「うんうん、確かに確かに、それは素晴らしい」とちゃんと頷ける内容でもあるので憎らしい。

  • 二時間でわかると表紙に書いてありますがカタカナが多すぎてわかりづらいです。

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著者プロフィール

1940年大阪生まれ。関西学院大学卒業後、日商岩井に勤務。上京後、駐日米国大使館同時通訳者、NHK教育テレビ上級英会話講師を務める。通訳者、西山千氏に師事。産業能率大学、名古屋外国語大学、AIU秋田国際教養大学などで教鞭を取る。インターネットTVでも活躍。著書140冊以上。
早い時期から日本におけるディベート教育の必要性を説き、各地で普及活動にあたる。「英語道」を提唱し、英語と異文化を学ぶ私塾「紘道館」(前「弘道館」)を設立。異文化コミュニケーションテストICEE(Inter-Cultural English Exchange)を創設。2022年没後、ICEE35周年追悼大会が開催され、その志は門下生たちにより受け継がれている。本名、松本 廸紘(まつもと みちひろ)。

「2022年 『give・getとtake・make 英語のすべてはこれで決まる【EE Books】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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