100%幸せな1%の人々

著者 :
  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806129370

感想・レビュー・書評

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  • 「こうでなければいやだ」と執着せずに、「ならなくてもいいけど、なったらいいな」と考えると、不思議な力が助けてくれる。
    今、目の前に起きている最高の幸せとは、「淡々と何も特別なことがない日々、普通に
    家族がいて、仕事があって、歩くことができる」ことなのです。
    「ありがとう」は夢を叶える魔法の言葉。
    不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言うと、ツキや宇宙を敵に回すことになる。常に口から出てくる言葉が「嬉しい・楽しい・幸せ・愛してる・大好き・ありがとう・ツイてる」などの肯定的な言葉であること。
    人間の行為の中で神様が好むベスト3が、「掃除」「笑い」「感謝」
    神様はきれい好き。「姿かたち」がきれいな人、「心」がきれいな人。「水周り」や「身の回り」をキレイにしている人。
    お釈迦様の言葉に、このようなものがあります。
    すべてがあなたにちょうどいい。
    今のあなたに今の夫がちょうどいい。
    今のあなたに今の妻がちょうどいい。
    今のあなたに今の子供がちょうどいい。
    今のあなたに今の親がちょうどいい。
    今のあなたに今の兄弟がちょうどいい。
    今のあなたに今の友人がちょうどいい。
    今のあなたに今の仕事がちょうどいい。
    死ぬ日もあなたにちょうどいい。
    すべてがあなたにちょうどいい。
    「他人を変える」ことはできないし、「自分が変わる」ほうが楽であり得。
    毎日、「嬉しい」「楽しい」「おもしろい」「幸せ」と笑顔でいい続けたら、それを言う人、聞く人どちらも、どんどん元気になります。
    子供は親の「言っていること」ではなく、「行動」を見ている。親が楽しそうにやっていることに、子供は興味を持っていく。今まで否定していたことを、肯定的に考えるようにする。子供には、「なんでも肯定すること」を教え込んだほうがいい。親が何も勉強せず、ただ子供に口うるさいだけの存在であるならば、子供は向上したり、自分の人格を磨いたりする方向にはいかない。
    「あなたのこういうところがステキよ」とか「この部分もすごいね」と、第三者として、一人のファンとして喜んであげることができたら、子育てはとても楽しいものになる。「子供がキラリと見せた片鱗を喜んであげること」それだけでいい。
    どんなことがあっても、親が怒鳴らない、怒らない、腹を立てない、声を荒げない、イライラしないということをやっていくと、子供は「怒る」という解決策を取らない。
    子供は、まわりの人から褒められたくて生きている。

  • すごく面白かったです!!やっぱり「仏教」の教え、仏様の教え・・・。今の私は「仏様」が熱いみたいです。(罰当たるぞ。)
    すごく楽に生きられそう。すごく幸せに生きられそう。たくさん付箋を貼って、ひとつひとつが身体に染み込んで来たみたいです。

    ブクログは引用がたくさんかけるので、心に残った言葉を書き留めたいと思います。

    とりあえず、25000回「ありがとう」と言って、トイレは掃除して蓋をしめて出ようと思います。本当に面白かったし、くり返し読みたいし、人に勧めたい!!という気持ちになりました。

    ホント、仏教が熱い。

  • 無欲で周りに感謝すべし。すべてを受け入れて、ネガティヴなことを考えず、「ありがとう」を繰り返し言えば、宇宙の神様は味方をしてくれる。

  • 会社が倒産して、新しい環境になじめないでいたときに出会いました。
    とても勇気を頂きました。
    いまでも、歩くときは「ありがとう」とつぶやいています。

  • トイレ掃除の話はすごく信じている。
    究極的には「人は人に喜ばれるために生きている」ということ。

    頼まれごとを気持ちよく出来るようになろう。

  • 正観さんの本の中でも、一番よくまとまってる本じゃないかと思う本です。ああ

  • この本も自分を楽しく暮らしようの本でした、中には「天将降大任于世人也,必先苦其心智,饿其体肤」みたいの言葉が出てきた、意味は大体、すべて自分が成長するために必要だということ、今まで我慢したことは正直対応しよう。

  • ● 「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言うと、ツキや宇宙を敵に回すことになる。

    ● 「許す」の語源は「緩ます」。自分で自分を許すことができたら、他人をも許すことができる。

    ● 私がイライラしなかったら、「イライラさせる人」は生まれない。

    ● いくら困っていても、お金をあげてはいけない。それはプライドを傷つけることになる。代わりに仕事を作ってあげることで、自然に無理なくその仕事に従事することができる。

  • 本屋様、作者様、出版社様。
    申し訳ございませんが、私、さらっと立ち読みいたしました。
    ありがとうを「五万回」?!を推奨されていましたが、
    そんなにがんばれないと思ったので、寝る前に「100回」
    ぐらい唱えてみたら、生きてることが本当に奇跡という気持ち
    になってきて、なんと涙まででてきました。
    こんな気持ちにさせてくださって、どうもありがとうございます。

  • 起きてくる現象をすべて受け入れれば、「つらい」「悲しい」と思わなくなる。
    「自分以外のものを自分の思いどおりにする」という考え方を全部やめる
    1秒目・・・過去のすべてを受け入れること
    2秒目・・・現在のすべてを受け入れること
    3秒目・・・未来のすべてを受け入れること
    「人に迷惑をかけたくない」と意気込むより、「迷惑をかけながらでしか生きられない」と思い、まわりのすべてに感謝する
    「う・た・し」を実践すれば、心も体も元気になる
    「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言うと、ツキや宇宙を敵に回すことになる
    人間の価値というのは、勉強や仕事ができるとか、何か数字で判断できるような単純なものではなく、あらゆるところにその人の素晴らしい個性や存在価値を見つけることができるのです
    戦わないで、争わないでいると、敵がいなくなって「無敵」になる
    人に寛容になるための方法は、自分で自分を許すことです
    人間の生きる目的とは「頼まれごと」の人生を送ること。すなわち「人に喜ばれる存在」になること
    「許す者は許される、許さない者は許されない」宇宙には「投げかけたものが返ってくる」という法則がある
    明日という日は永久に来ません。常に、今日、今、目の前に存在している人を大事にし、やるべきことをひたすら大事にやっていく
    自分の生活を成り立たせてくれる会社や上司に対して、そういう愚痴や悪口を平気で言えるあなたは、どうしようない社長、専務、部長と同じような、どうしようもない社員なのではありませんか
    目の前に現れる人、一人ひとりが「私」の許容度・寛容度を広げてくださる人なのかもしれません。そのことに気がついたら、「私」が嫌悪を感じる人であっても、その人が現れてくれたことに感謝できそうです。
    「世の中に、人のことを親身に考え、徹底的に親切で温かく、思いやりがあり、限りなく優しい、そういう人たちがたくさんいて、自分たちを待っている」ことに気がついた、気がつかせてもらった

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。中央大学法学部卒。心学研究家、コンセプター、デザイナー、SKPブランドオーナー。学生時代から人間の潜在能力や超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続ける。年に約300回の講演依頼があり、全国を回る生活を続けていた。著書多数。2011年10月12日永眠。

「2023年 『笑顔で光って輝いて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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