はじめて講師を頼まれたら読む本

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806134633

感想・レビュー・書評

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  • 【2014/11/27】
    紹介者:川口明美さん
    レビュー:米山

    大勢の人の前でしゃべる機会や、何かを説明・プレゼンする機会のある方は多くいらっしゃるはず。

    その時は
    ・なにを
    ・どんなふうに
    ・どう着地させるつもりで
    話すでしょう?
    もし、お話し中に聞いておられる方の携帯電話の音が鳴り響いたらどう対処しますか?

    そんな、些細でありながら実際は重要な事柄が項目書かれている、ありがたい本♪

    プレゼンの前日、あなたはどんな準備をしていきますか?

  • どなたかのブログでオススメだったので、久々に新品で購入(笑)2月は講演が何本かあったこともあり、今後その件数も増えていくことが見込まれるので、一度読んでみることにしました。吉本に昔いたということもあってなのか、わからないですが、内容は極めてわかりやすく、すぐ使える実践的なテクニックも満載。講演をやる前に一読 して、やった後にももう一回読んだんですけど、すごい腹に落ちます。それだけ、書いてあることを実践できてないということですが(爆)講演に限らず、プレゼンテーション全般で使えるテクニックがたくさん詰まっているので、マーケティング業務にかかわる人は読んでみるといいかも、と思います。

  • 年間300回、年間1億円ものオファーに応える人気講師ならではの、豊富なノウハウ、斬新なアイデアがつまった1冊です。(Amazon.co.jp)

    特に講師を目指しているワケではないが(笑)話術を磨くという意味で読み進めてみる。まず、著者のプロフィールが興味深い。この方、芸能プロダクション最大手の吉本興業で、故横山やすしや宮川大助・花子などのマネージャーをされていたとのこと。結婚を機に退社され、講師の道を目指されたとのことで、今では、年間1億円・300回の実績を持っているスゴい方。

    読後の感想として、これから講師をする方は、とても有益な内容だったと思う。講師として必要なマインドから、台本作りやその他準備、本番中のテクニックなど幅広く教えていただいた。また、講師としての立振舞いからブランド確立までのステップアップ法も著者の体験を踏まえてあったので、イメージしやすかったと思う。

    講師の醍醐味って、人を感動させるコトだと思う。貴重な時間とお金を割いてまで受講してくれるのだから、絶対に有意義な講義にするんだいう想いがひしひし伝わってくる。逆の言い方をすると、受講者の価値観や人生観を変えてやるという気持ちがなければ感動させることは到底できない。そのためにも講師は、日々ブラッシュアップを怠らず、魅力ある人間形成に努めなければならない。受講者・エージェント関係者はもちろん、自社のマネジャーなど支えてくれる方からの信頼がなければ、講師としての成長はない。一躍脚光を浴びることが可能な職業だけに、決して裏切ってはならない厳しさや大変さがよく理解できた。

    話術を磨くという意味で、参考になった内容を備忘メモ。

    「五つのSを意識する」

    ・Story・・・起承転結で流れを作る。結から話すと理解しやすいことも。
    ・Simple・・・難しいことをいかに簡単に話すか。
    ・Special・・・ここだけの話。特別感や満足感を演出。
    ・Speed・・・スピードを意識することで、メリハリ度UP。
    ・Smile・・・受講者を笑顔に。ココロに残る講演になる。

    コミュニケーション能力の高い方は、自然とできている方が多い。私も普段の会話から意識していこう思う。

  • ”新大阪駅で店頭に面出しでたくさん並んでいたため購入。志縁塾の大谷由里子さん著。
    ---
    T:
    P:
    O:
    ---
    <読書メモ>”

  • ●講師の役目は社会への恩返し
    ●自分に何をメッセージしてほしくて講演を頼まれたのか。これを考える
    ●5分の話を沢山準備しておく
    ●最初の3分のツカミ。アドリブでなく、きっちりと練習を。
    ●自分の姿をビデオ撮影してみる。
    ●あがるのは当たり前。あがらないためには、自信が必要。
    ●うなずき君を見つける。うなずき君を見ながら話す。
    ●講演料を上げるタイミング。三万円でスタートし、仕事が増えて「こんなに忙しいなら、仕事が半分になってもいい」と思ったら五万円にするタイミングです。以後繰り返し。

  • 細かいノウハウ本
    5分程度の短いネタを沢山持っていると良いそうです。
    でもそれって初めて講師を頼まれた人には実行できないよね。

  •  2011年3月5日(日)に紀伊國屋書店梅田本店で購入し、5月17日(火)に読み始め、翌18日(水)に読み終える。約90分で読み終えたので、マンガを2冊読むようなもの。読み物として勉強になった。ただ、会場にさくらを忍ばせるとか、老人大学で一人暮らしの老人相手に講演をするような人間ではないとか、これはどうなんだろうと感じる話もちらほら。

  •  講演を頼まれる人には、2つのタイプがあるだろう。
     1つは、誰も経験しないようなことを経験した人が、自分の経験をもとに話す場合。もう1つは、経験もあるだろうけれど、話自体に魅力のある場合。

     前者は、その経験自体に価値があるので、話はそれほどでなくても大丈夫。有名人であればさらによい。呼ばれて話しているうちに、話もそれなりにまとまってくる。

     後者は、そんな甘いことは言ってられない。とにかく、プロ意識をもって、話す内容はもちろん、営業活動や事前の打ち合わせ、事後のフォローも大切だ。

     この本は、後者を目指す人にお薦め。筆者のノウハウが、惜しげもなく紹介されています。

     私も40過ぎて、人前で話すのってつくづく難しいなと思う今日この頃です。日々これ勉強ですな。

  • 参考になった。
    5分ネタを沢山用意しておく。
    最初の3分でつかみと取る。

  • 2016 12 30
    5分ネタをたくさんつくる

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著者プロフィール

奈良県生まれ。

(有)志縁塾代表取締役

京都ノートルダム女子大学を卒業後、吉本興業に入社。横山やすしのマネージャーを務めながら、宮川大助・花子、岩井小づえ・みどりを売り出す。23歳の時には「花王名人劇場」のプロデューサーを任されるなど、「伝説の女マネージャー」として知られている。

2003年3月、有限会社志縁塾(しえんじゅく)を設立。2005年にスタートした【講師塾】には、オリンピックのメダリストや元Jリーガー、教師、経営者、人事担当者、労働組合の執行部、士業、デザイナー、政治家など、その受講者は、2,000人を超える。

2016年3月、法政大学大学院・政策創造研究科、政策創造専攻 修士課程修了。

「最新版はじめて講師を頼まれたら読む本」(KADOKAWA) 「また会いたい!と思われる人になる」(WAVE出版) 「ごきげんで生きる48の方法」(朝日新聞出版)など多数。

「2022年 『新装版 元気セラピー 読むだけでやる気になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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