ひとりを楽しむ暮らし (中経の文庫 も 6-1)

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806136620

作品紹介・あらすじ

身の丈に合った方法で、"素敵な女"になる。若さにばかりしがみつかず、心を磨く。「ていねい」に暮らせば、素敵な女になれる。和文化の賢人が教える幸せに生きるためのヒント。

感想・レビュー・書評

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  • ひとりを楽しむ、ということに最近重きをおいているので「ちょうどいいな!」と思って購入。
    共感できるところも首を傾げたくなるところもあり。
    すでに「切り捨てていく生活」「やめる生活」をしている人には不要かもしれません。その途中の人には背中押してくれてちょうどいいかも。

  • 最近の若者を”お子チャマ”ときっぱりと斬り捨て、
    いろいろと痛いところを突いてきますが、読んでいて、もはや小気味良い。
    素敵な大人の女性になるための知恵は、
    言われると実に当たり前の心がけの積み重ねであることに改めて気付かされます。

    ***
    p.37 流行モノを追わない暮らし

    p.86 オンとオフを分ける
    会社には私語は無用。
    挨拶の言葉、ねぎらいの言葉、感謝の言葉のみで十分。

    p.88 「仕事では負けない」はもう古い
    「ソーシャルインテリジェンス」趣味も豊かな人に
    オフの時間を使い、自分自身に磨きをかける
    仕事以外の強み
    モノの価値を見極める目 「いいものを観る」

    p.81 共働きなら、引き算で考える
    仕事と家事は両立できないとあきらめ、何かを捨てるのです。足し算ではなく、引き算を基本に、生活を設計していく。「〇〇をする」ではなく、「〇〇をしない」の知恵を積み上げていく。

    p.149 結婚をゴールとは思わない
    ひとりを生きる、ひとりを楽しむ

  • 歳を重ね、迷いの中にいる友人にプレゼント出来る本だったらいいな、と読んでみました。

    が、仕事を持たない主婦向けの内容を加えたためか、一貫性のない記述が結構あった。仕事をしながら主婦業をこなしたり、専業主婦で家庭を守ったり、あるいは独身を貫いたり、選択肢は色々あるでしょうが、すべての人向けの言葉を一冊の本で伝えようとするのは、欲張りすぎなのでは。

    ところどころ共感できない部分がありました。

    類は友を呼ぶ、というところは、ドキッとしました。そんなうまく割り切って友達選べないですけどね。

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著者プロフィール

もり・かよう―和文化プロデューサー。株式会社荷葉亭代表。現代のライフスタイルに「和」を生かすために、きものや食器のデザイン、商品開発からレストラン・旅館・料亭・京都の町屋再生まで幅広く活動を行う。レストランのメニュー提案なども仕事も含まれており、以前は懐石料理の教室なども開催していた経験がある。またマナー講師としてNHK教育番組から民放のバラエティ番組まで出演。雑誌の連載、企業向けの講演にも力を注ぐ。主な著書に『大人のゆかた入門』『ようこそ荷葉亭へ もてなしおつまみ65』(講談社)、『「和のおけいこ」事始め』(講談社+α文庫)などがある。

「2015年 『素敵と言われる 大人のゆかた美人練習帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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