［図解］ 中学3年間の英語を10時間で復習する本

著者 : 稲田一

• 中経出版 (2011年11月18日発売)

感想・レビュー・書評

[O.Kさんの感想 · 2015年2月15日]

その名の通り、中学3年間の英語を10時間で復習するための本。
自分が購入したこの本は「図解」ということで、B5サイズのオールカラーなのですが、このシリーズには一般書籍サイズのやつとか、CD付きのやつとかいろいろあるようです。自分に合ったのを選べばよいかと。

まだ本意ではないのですが、サラリーマンなので英語の勉強を始めることになりました。英語の勉強をするということが自分なりにちゃんと腹に落ちたら、日常英会話ができるくらいまで特訓しようと思うのですが、今のところは、TOIECで600点を取れたら終了かな、という感じです。
ネットで勉強法を色々調べて、まずは基礎から叩き直し。基礎学習には本シリーズが最適ということでございます。

自分は、こういう学習本は、とにかく「分かりやすさ」で選びます。基礎編であればあるほど特にそうですね（まあ、専門的になればなるほど、分かりやすく書かれた本なんて無いんですけどね）。
本書は、授業形式かつ会話形式で書かれており、なおかつ文法などが図解で視覚的に理解しやすいようにまとめられているので、とても分かりやすかったです。おススメ。

中学英語、随分忘れていました。これで思い出して（というか、勉強しなおして）、あとは単語さえ分かれば大抵の英文は読めそうな気がしますね（錯覚か？）。改めて、基礎の大切さを感じました。

この後は『DUO3.0』という単語教材で単語を覚えまくるつもりですが、本書は復習がてら何度も開くことになりそうですね。
これからもよろしくお願いします。

[キンタさんの感想 · 2012年1月21日]

英語を勉強し直すには打ってつけの本。

10時間でと書いてあれども、3時間位あれば十分に読めてしまいます。

著者プロフィール

1948年広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。 大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。 受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。2012年年間ベストセラー語学書1位も獲得したロング&ベストセラーシリーズとなっている。

「2019年 『カラー改訂版　中学・高校６年間の英語をこの１冊でざっと復習する』 で使われていた紹介文から引用しています。」