- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806142713
感想・レビュー・書評
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序盤の読者か学習者?からの評価の羅列で一気に本と著者が胡散臭くなるが読み進めた。
まず読み手を選ぶ。特にこの学習法は中学生、せいぜい高校生までが適用範囲。人間の記憶力というのは年令によって変わってくるというが、それに関しての記述がなく全年齢にとってふさわしい記憶法であるかのように記されているのはどうなのか。
例文が載っている英単語帳は使うべきではない、には真っ向から否定したい。私はその「例文を確認して単語が実際にどうやって使われるかを学習する」必要が絶対的に必要だと考えます。テストでの点数を上げて偏差値を上げるだけなら必要ないかもしれませんが、英語を実際に使いたいのなら一生使えるような辞書を持ち、単語にまつわる例文や関連語などにも同時に目を通すべきです。これで日本語→英語の翻訳が気まずいものになるのを防ぐ練習となります。
大学受験でもマークシートだけで、記述式などがないのであればこれも必要ないのかもしれませんね。
本人も書いてあるように、マークシート方式のテストでチョロっと良い点数を取るだけでいいのであればこの1分間英単語学習法はいいのかもしれません。
しかしテストで点数を取ることではなく、実際に使いこなせる英語の学習者にとっては圧倒的に使いものにならない学習法であるのは間違いないようです。
1単語に複数の意味があり、それはすなわちその単語の持つ概念が当事国の概念の中で追加的に備わったものであったりするようなことがあるのに、意味を覚えるのは一つでいいだなんてよくもまぁ乱暴な事が言えたものです。この本は要は点数をチョロっと上げることに特化しており、点数を上げ終わったら英語なんざどうでもいいという人向けですね。
英単語の知っている数がテストの点数に直結します、が、なぜ1単語につき1つの意味でいいになるのか???
英語の学習法はさておき、点数の上げ方については同意できる部分があった。
ただタイトルに間違いが有り、本当に頭が良くなるではなく、本当にテストで点数が取れるにしとくべきだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・レッテル効果
→1単語につき1つの意味。1対1対応が、人間の脳としては、いちばん覚えやすい。
・長文を先に解く
→長文問題:時間がかかる/1問1問連続している/パニックになると解けなくなる/配点が高い
→文法問題:時間がかからない/1問1問独立している/パニックになっても解ける/配点が低い -
こういう本を読むとモチベーションは上がる。
ただ、なんだか嘘っぽさが漂う感も・・・。
この勉強法は人によって向き不向きがあるかもね。 -
模試で1番になった著者が、自分の経験をもとに書いた英語学習のノウハウ本。受験の日にピークを持っていくピークコントロールの方法や受験中のタイムコントロールの仕方など具体的に書いてあり参考になります。うんちくが多い気がしますが、特に受験生には、とてもためになると思います。
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英語の試験勉強のためにはすごく良い本だと思います。試験受ける方にはお薦めです