- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806144861
作品紹介・あらすじ
単純に商品・サービスの値段をつけただけでは、儲けは出ない。売価の陰に潜む「裏の売価の6条件」(1)スペック、(2)サービス、(3)数量、(4)時間、(5)値引き、(6)現物、をルール化し、利益を確実に生み出す方法。
感想・レビュー・書評
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Vol.173 本当に儲かっている会社だけが知っている「6つのルール」とは?http://www.shirayu.com/letter/2012/000348.html
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勉強になった。安易な値引き、価格設定は身を滅ぼす。
裏の売価の6条件とは、スペック、サービス、数量、時間、値引き、現物のこと。これらをきちんと意識しないと利益を生み出すことが出来ない。利益を出すことが企業の使命なのだから、きちんと考えていこう。 -
売価=原価+利益ー値引
みたいなロジックでいまいち。書いてあるのは決まった売価に対して値上げするとかおまけにも値段つけるとか安易に値下げするなよとか、そう言う話が中心。
利益=売価ー原価
的な話を知りたかった。
お客様が認める価値をどう納得性のある売価という数値に落とし込むかの具体例が欲しかった。
ただ、ソフト(サービス)はタダって思う人はいっぱいいることだけはわかった。 -
「今あなたの会社はこうではないですか?」という著者の問いかけは、
目を背けたくなるほどに実状を言い当てているのではなかろうか。
『値決め』…か。
本書で述べられていることは、言われれば至極当然のことばかり。
でも普段日常業務に追われ、ここまで考え抜いていなかったと反省しきり…。
たまにはこうやって自分の立ち位置というか、考え方の軸や
思考の順序を補正する必要があるなぁと、あらためて感じた次第。 -
売価には「表の売価」と「裏の売価」がある。
「製品1つあたりいくら」というのが表の売価で
その数字通りに利益は上がりません。
なぜ上がらないのかを読み解く鍵になるのが
「裏の売価の6ヶ条」となります。
その条件とは
・スペック
・サービス
・数量
・時間
・値引き
・現物
だそうです。
それぞれに事例を挙げられており
あー、確かに起きてるよなってイメージがしやすく
わかりやすい本だと思います。
経営者はもちろんですが営業の人に
必ず読んでもらいたい一冊ですね。