地図帳の深読み 100年の変遷

著者 :
  • 帝国書院
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本棚登録 : 266
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807165872

感想・レビュー・書評

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  • こういう読み方があるんだという新しい視点と、全版買いたいという衝動を与えてくれた

  • ふむ

  • 日本の領土が広かった戦前の地図が多数掲載されていて、読み応えがあった。人口密度、山の高さなど、グラフの表現方法にも時代性を感じた。

  • 前作「地図帳の深読み」に続いて帝国書院の高校教科書地図を肴に地図から読み取れる蘊蓄を語っていきます。
    今回は過去の地図と比較してというもの。戦前の地図は日本の範囲が違うので当然差が有るのですが、そういう表面的な差だけでなく、細かい字で書かれている産業が違っていたり、主題図で取り上げるテーマ自体に差があるというのは面白いですね。
    帝国書院の教科書地図は古いものが幾つか復刻されているので、それを手に入れて追体験してみようかと思います。

  • 地図に刻み込まれている深淵なる情報を一挙開示。

  • 過去の地図との比較により、土地の変遷があぶりだされる。それなりの歴史があり、それに流されることがよく分かる。

  • 『地図帳の深読み 100年の変遷』(帝国書院)/今尾恵介氏に聞く(8/24)

    https://bbb.bunkanews.jp/article/2287/

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著者プロフィール

今尾 恵介(いまお・けいすけ):1959年横浜市生まれ。地図研究家、エッセイスト、フリーライター。中学生の頃から国土地理院の地形図に親しみ、時刻表を愛読する。音楽出版社勤務を経てフリーライターとして独立、イラストマップ作成や地図・鉄道関連の著作に携わってきた。著書に『日本の地名おもしろ探訪記』『日本地図のたのしみ』『ふしぎ地名巡り』(以上ちくま文庫)、『地名の楽しみ』(ちくまプリマー新書)ほか著書多数。

「2023年 『ふらり珍地名の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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