- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784808305673
感想・レビュー・書評
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女性登山家「田部井淳子」の著作『エプロンはずして夢の山』を読みました。
『エベレストママさん ―山登り半生記』に続き「田部井淳子」作品です。
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世界七大陸の最高峰を征服したスーパーウーマンが、家族の協力を得、夢を実現していく話の数々。
主婦の生活を全うしながら女性初の七大陸最高峰登頂者に。
山が好き、人間はもっと好き。
女性登山家がつづる山と人のドキュメント。
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1995年9月から1996年1月まで東京新聞等に掲載された『この道』を一冊にまとめた作品。
『エベレストママさん ―山登り半生記』と重複する内容があるものの、、、
困難にぶつかったときの、本当にやるんだ! という前向きな考え方と、冷静沈着な解決対策思考回路という武器を使って、熱い気持ちと論理的な思考で物事を解決して行く姿に、どんどん魅せられて行き、愉しく読めました。
エベレストに登頂した37番目の人であり、女性として初めて登頂に成功した人の、山への思いだけでなく、その生き方について綴られた名著ですね。
写真もたくさん載せてあって、イメージも湧きやすかったです。
「田部井淳子」さん… 一度でいいから会って、話を聞いてみたいですねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごい、凄すぎる。田部井さんのヒマラヤ登頂以降の活動が垣間見れる本。これが意志を持ち続けるということの結果なのか、その結果に圧倒される。世界7大陸最高峰登頂をはじめ、巻末の登山リストを見て、この人は毎年いったいいくつの山に登り続けるのだろうか?と感嘆する。意志を持ち、目の前の仕事をこつこつとこ読み終わったて行くことで、気がつくと結果が出ているということなのだろうか?
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子供を置いてまで登山してしまうお母さんの心情が痛いほどよく分りました。
これで私も益々子供を誰かに預けて山に行ってしまう率が高まりました。
田部井さんはスゴイ!