もっと知りたいフェルメール―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

著者 :
  • 東京美術
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784808708306

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    初期の作品から晩年まで、画家の人生を通して作品を紹介する美術シリーズ。オールカラー、そしてわかりやすい文章で入門書にぴったりです。
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    所在記号:723.359||KOY
    資料番号:20087702
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  • フェルメール展に行く前に予習で読んだ。フェルメールの作品についてよくまとまった解説がされているし、同時代か以前の関連がある作品も紹介されている。
    窓際、女性、タペストリー、そんな絵が多いのね。

  • 図書館より。

    人物名がさっぱり分からなかったけど(笑)フェルメールの人生から作品を知ることができて面白かった。
    やっぱり日本人が好きな画風なんだろうな。実際に観たことのある絵画もあり、知ったかぶりしながら読了。
    しかし... フェルメール作品、現存分をまるっと並べるとレンブラントの夜警1枚に収まるとは。なんだかなぁ(笑)

  • 享年43歳でこの世を去ったフェルメール。
    オランダの栄枯盛衰の中で揺れ動く彼の画風。
    物語画家?風俗画家?
    最晩年まで模索し続けた彼の生涯と作品がここに!

    手書きPOPより抜粋

  • また学校に新刊であったんで。

    絵を解析して、後から補正されたり別の人に描き加えられたものを除去したりという過程が見られるのは良かった。


     最近、年でしょうか。薀蓄が記憶に残らないんでね…。
     見ていいものは、良い、って思えればいい気がします。

     あんなに精密な描写に見えて、実はテーブルクロスの模様がざっくりと描かれているさまだったり、(それでも距離を置けばその精密さは見る目に明らか。)

     全体を見て感じる、静かな音のない空間(それでもリズムはあるような。)を楽しめれば、いいんじゃないですかねぇ。


     デルフト出身。生涯をそこで過ごす。カメラ・オブスキュラ、父親は居酒屋経営しつつ画商とかもしてた。存命中から一目置かれてた。
    晩年は絵が簡略化されて新たな技法を試行錯誤していた。


     こんくらいで、良くないスか…。あと授業で使う際には細かいこと調べるんで…。


     もっと、見て、楽しみましょうよ。

  • 著者の解説は興味深い。

  • フェルメールの作品を年齢別(作成順)に紹介された本。
    同時期のフェルメールが影響されたり参考にした別の画家の絵なども一緒に紹介されていて面白かったです。

  • オールカラー。絵だけじゃなくて、地図や年表入り。絵に造形がないので、そういう情報が載ってるのがありがたかったです。

  • 描かれた時代別に紹介されているので、フェルメールの様式の変化がわかりやすく、想像も広がる。

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著者プロフィール

目白大学教授

「2018年 『フェルメール作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林賴子の作品

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