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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784808708993
作品紹介・あらすじ
素材も技法もこれだけ違う!普段づかいの器からミュージアム・ピース、作家ものまで歴史と伝統にはぐくまれた、各地の名品・良品がズラリ!魅力を味わいながら、「見わける目」を養う。
感想・レビュー・書評
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ひとつひとつのやきものについてそれほど深く掘り下げているわけではないけど,私は「旅先で器を見るの楽しいかも♪」程度のまったくの初心者なのでじゅうぶん楽しめた。写真がとてもきれい。
陶器市やお土産屋さんでお手ごろな器を見繕うのもいいけど,現地の陶磁器専門の美術館で名品を見るのも楽しそうだなと思った。やきものの名産地の「〇〇市立博物館」みたいなところでも見られるところはあるようだから,今までそのての地方の公立博物館をスルーしてたけど行ってみたい。
私が知らなかった器で、砥部焼と薩摩焼はぜひ見に行ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふんだんなカラー写真で飽きることなく楽しめる。
自然釉とは、窯焚きのときに薪の灰が器に降りかかり、灰に含まれる僅かな鉄分が熱で溶けてガラス質になったものだそう。
各産地で何十年何百年にわたる研究と経験の積み重ねが、今につながっていることがわかる。手元に置いておきたい一冊。
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