かわいい浮世絵

著者 :
  • 東京美術
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本棚登録 : 111
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784808710736

感想・レビュー・書評

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  • この「かわいい」シリーズ、
    本当に本当に可愛いので、ぜひとも手に取って欲しい。
    美術関連、名画に親しみやすいようにと
    小中学生むきにたくさんの本が出ていて嬉しい。

    浮世絵をまだ知らない小学生低学年の子たちにも大人気で、小3の娘もにこにこしながらページをめくっていました。

    個人的には擬人化されたカエルさんが1番すき。

  • 図書館で見つけて借りてみました。かわいくてほのぼのしています。
    カラフルだったり淡い色だったり。
    着物の柄もオシャレですね。

  • 本に載っている作品、直に観に行きたくなるなー。

  • 動物がモチーフのゆるーい浮世絵がたくさん載っててかわいい。日本アニメの原点は浮世絵にあるのかもと感じました。

  • なかなか絵画を子細に見る機会は多くない。日本画ともなると学生のころよりはずっと機会が減ってしまった。「かわいい」に焦点をしぼって、さまざまな画家の浮世絵を紹介してもらってありがたい本です。ほんとうに可愛い。そして自由。題材も構図もほー いいよねーーと洋画に慣らされていた目には楽しくて仕方ないです。若い女性のファッションもおもしろい。チェックシャツの上に着和服重ね着ですよ。あきれちゃう。小物類は今でも売ってほしいほどおしゃれ。ケモノあり付喪神あり!琳派、印象派、絵巻などシリーズらしいので読みたい。

  • ふむ

  • 『かわいい浮世絵』という浮世絵界への扉をひとたび開くと、キュートな作品を次々と目にすることができます。擬人化されたとうもろこしやてるてるぼうず。ゆるキャラのような鳥獣たち。美人画の着物や小物の柄、特に小花柄はちょっとほしくなる可愛さです。わたしのお気に入りは、歌川広重の「月に松上の木菟」と葛飾北斎の「馬尽 駒鳥」。風景画が有名なおふたりですが、実はかわいい花鳥画も描かれていたのですね。百聞は一見にしかず。ご覧あれ。

  • 浮世絵すきだわぁ。ゆるーい感じがいいわぁ。感想もゆるくてスマン(笑)

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著者プロフィール

日野原健司(ひのはら・けんじ)
慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了。太田記念美術館主席学芸員、慶應義塾大学非常勤講師。江戸から明治にかけての浮世絵史、ならびに出版文化史を研究。太田記念美術館にて、「北斎と暁斎―奇想の漫画」、「北斎漫画―森羅万象のスケッチ」、「葛飾北斎 冨嶽三十六景―奇想のカラクリ」、「没後170 年記念 北斎―富士への道」などの展覧会を担当。著書に『ようこそ浮世絵の世界へ 英訳付』(東京美術、2015 年)、『かわいい浮世絵』(東京美術、2016 年)、『北斎 富嶽三十六景』( 岩波文庫、2019年 )など多数。

「2020年 『ようこそ北斎の世界へ 英訳付』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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