学校に行けないはたらく子どもたち (2(アジア・オセアニア))

著者 :
  • 汐文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811379104

作品紹介・あらすじ

現在、世界には学校に行けない子どもが約1億2000万人もいる。戦争や貧困などさまざまな理由のために、生きるのが精いっぱいで、学びたくても学べない。この本は、働き手として毎日を過ごさなければならない世界中の子どもたちの姿を、写真家・田沼武能の眼を通して伝えるものである。

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    教育を受けることは本当に幸せなことか。自分の意思を尊重されないことに問題があるのか。先進国が過剰な労働を要求しているのではないか。

  • ≪県立図書館≫

    我が家の子供たちには
    子どもが働く、という発想がなかった。
    だから、タイトルを読むだけで驚いていた。
    写真に見入っていた子供たち。
    何を感じたのだろうか。

  • 今朝、玄米を洗っていて,シンクにこぼし,それを拾っていたら思い出した本。
    以前見た,アジアの市場でこぼれたお米を拾って,家に持ち帰る女の子の姿が浮かんだ。
    忙しすぎる暮らしに追われていると、わすれがちな世界の子供たちの現状。
    5年前に購入、買っておいてよかった,やっと時間にすこし余裕ができた今、今日ゆっくり再読。

  • アジアとオセアニアって一緒にしちゃうんだ…。金なかったのかな。アジアはあったけどオセアニアの説明があんまなかった。

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著者プロフィール

1929年、東京・浅草生まれ。写真学校を卒業後、木村伊兵衛氏に師事。新潮社の嘱託などを経て1959年からフリーランスとなる。1965年、アメリカのタイム・ライフ社と契約。ライフワークとして世界の子どもたち、人間のドラマ、武蔵野や文士・芸術家の肖像を撮り続けた。1995年から2015年まで日本写真家協会会長。1979年モービル児童文学賞、1985年菊池寛賞等を受賞。1990年紫綬褒章、2002年勲三等瑞宝章を受章、2003年文化功労者に顕彰され、2019年に写真家初の文化勲章を受章。2020年に朝日賞特別賞を受賞。2022年6月1日逝去。

「2023年 『武蔵野 わがふるさと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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