異文化の人間関係

著者 : 西田司

• 多賀出版 (1998年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書のテーマは、異文化の人間関係とコミュニケーション行動である。このテーマにアプローチするために、本書では、文化とアイデンティティ、日米の自己開示、異文化の友人関係、異文化のコミュニケーション能力、異文化トレーニングの五つの側面を取り上げる。

著者プロフィール

　1948 年生まれ。高校，大学と，誰にもぶつけられない不平不満を
鬱積させる。アメリカでやり直しにかかる。イリノイ大学シカゴ校で
サンディ・ホーウィト先生とトム・カーチマン先生，ミネソタ大学で
院生のビル・グディカンスト，リッチ・ワイズマン，ミッチ・ハマー
に出会う。
　ビルは理論を構築するが，いくつもの段階でチャールズ・バーガー
と交流する，互いに認める学者だった。ビルが元気な頃，バーガーを
紹介されたことがあった。
　ビルが死亡して10 年ほどたったとき，ICA のInternational
Encyclopedia of Interpersonal Communication（ICA Wiley）
をバーガーが編集することになり（2016 年），グディカンスト理論
についての総説論文の執筆依頼を，バーガーから直接メールで受けた。
バーガーの粋な計らいだった。

「2023年 『不確実性』 で使われていた紹介文から引用しています。」