こどもキッチン、はじまります。: 2歳からのとっておき台所しごと

著者 :
  • 太郎次郎社エディタス
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本棚登録 : 348
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811808246

作品紹介・あらすじ

料理は体験の宝庫。なんでもやってみたい幼児たちには、〈たたく つぶす まぜる きる〉といった料理の動作すべてが、わくわくする新鮮な経験です。
安心してはじめられる18のかんたん・おいしいレシピはもちろん、安全に作業しやすい台所にする方法や包丁の選び方、「親はどう見守ったらいいの?」という疑問に答えるアドバイスなども満載。
子どもが〈ほんまもん〉で育つ料理教室を大阪で開催してきた著者が伝授する、親子でたのしむおいしい時間のつくりかた。
こんな方にお勧めです。
・子どもに「お料理ができる人」になって欲しい
・子どもが毎日台所に来て困る。どうしたらいいか分からない
・イヤイヤ期の我が子に手を焼いている
・「大丈夫かな?」と心配だけど、我が子に台所仕事させてみたい

感想・レビュー・書評

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  • おうち時間が増える中、子どもと一緒に料理をしたいと思い、手に取った一冊。粘土遊びの延長のように、カボチャを潰したり生地を捏ねたり、子どもが楽しく取り組んでいた。

  • 2022/8/25
    2歳から〜に惹かれて読了。突飛な料理でもなく子供ができるところから誘ってみたい。まずエプロン買いたくなった。

  • 娘がおままごとが大好きで、私の料理中に「したい!」とキッチンに来ることも増えたので読んでみました。
    子どもがメインで作れるレシピや、大人はどんなことに気をつけたらいいかをわかりやすく書いてあります。
    小学生にも実践できそうな内容なので、娘が大きくなった時にも改めて読み返したいと思います。

  • 絵やイラスト写真などが多く分かりやすく、レシピも簡単ですぐに作れそうな感じ。親やこどもへのアドバイスもなるほどです。

  • 子どもは食べることが大好きだし、台所仕事への興味もとても強いから、参加させることでの子どもの満足感や、もっとできるようになりたいという思いを引き出せて、いいなと思う。包丁はよく切れるものを。作業中は口出ししないことが怪我を防ぐ。水遊びや混ぜの作業など、続けていることをやめさせなくてよい。など、勉強になった。子どもが作ったものを食卓に並べることに拘らず、つまみ食いしてもよし、こぼして無くなってもよし。最初からそう思っておけば、気持ちよくやらせてあげることができそう。レシピも、子どもがどこを手伝えるかわかりやすくて参考になった。

  • 出来上がり写真はカラー、工程はイラストで分かりやすい。子供とキッチンに立つ時のポイントが書かれている。
    レシピも単純で真似出来るものばかり。こどもが興味を示した時に、やらせてあげたい。

  • ●かたをぬく、にぎる、つめる、ふくなど
    ●混ぜたいことが終わらなければ、大人は先に作ってしまって、子供が混ぜてくれたものは翌日使う
    ●火をつける前にルールを伝える。「つけるのと消すのは大人の仕事。子供は触りません。大人が触ります」「黒いところ(持ち手、蓋のツマミ)は触って大丈夫。だけど銀色(鍋本体)を触ったら熱いから触らないでね」
    「親と一緒にだったらコンロで調理して良い。でも火をつけるのは大人。消すのも大人。子供はスイッチを触らない」「1人で火を使って料理するのは小学生になってから」
    鍋料理や普段の調理で鍋を火にかける時、蓋を開けて湯気を飛ばした後だんだん手を近づけて熱いを知ってもらう

    その他、
    ●包丁の選び方
    ●おにぎりの作り方
    も参考にしたい。

  • 実践的なレシピ使える

  • 分かりやすかった。
    こどもにキッチンのお手伝いをさせたいが、何から始めていいのか悩んでいた私がみるみるうちに解決した。
    子供の「やりたい」に答えたいけど、どこまでやらせたらいいのか分からず尻込みしていたけどやっと進めそうだ。

    図書館で借りて読んだから手元に置いておきたい1冊。

  • フルカラーで子どもと一緒にやる料理レシピと、コラムやノウハウが入った本。レシピはイラストで、どこの工程は親がやる、など細かく記載されていて分かりやすい。とにかく子どもの様子をよく見て見守ることが大事なのだと分かる。時間があるときに、じっくり向き合いながらやってみたい

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著者プロフィール

親子料理教室こどもキッチン主宰
子ども台所仕事研究家
神戸市出身。教育学部卒業後、企業にて営業・企画に携わる。出産後、復職しての仕事のかたわら、モンテッソーリ教育の養成コースに学び、教員ディプロマを取得。「台所仕事から子どもの自立をつくる」をテーマに親子料理教室「こどもキッチン」を2008年にスタートした。これまでの教室・講座の参加者数は、大人と子どもあわせ1万2764名(2020年11月現在)になる。3回の育児休職・復職経験、仕事と育児・家事の両立の経験から「ノーバディーズ・パーフェクト(=家の中でお母さんだけががんばるのはムリ)」が座右の銘に。
大阪万博の年生まれの水瓶座。一男二女の母。

「2020年 『これならできる、こどもキッチン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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