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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784811808666
作品紹介・あらすじ
今日も国会では、政治家たちの摩訶不思議なことばが飛び交う。かれらの「政界語」をマスターすれば、超絶技巧の会話術を見抜く能力が身につくかも? 「政界語」研究の第一人者(自称)を講師役に、話題の悶絶教材を味わいつくす。
【単語編】【会話編】同時発売
感想・レビュー・書評
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姉妹編(1冊目)と同じく、政治家の国民を小馬鹿にしたような言い逃れ構文を懇切丁寧に解説した本です。
日本語話者であっても「何が言いたいのかさっぱりわからないし、こちらの質問には何も答えていない」と思われるような政治家の答弁は、筆者のような外国人にはさぞかし不思議に思われるのだろうと思います。
単語編と合わせて、中高生に紹介したい本ですし、こういった「政界語」を(ふざけて)日常生活の中で使ってみることで、ホンモノの政治に対する興味を持ってもらえればと思います。
ひとつ疑問に感じたのは、海外の政治家は日本の政治家のように「訳の分からない発言」はしないのかな? ということ。
是非、筆者にその辺のことも書いて欲しいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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