ペリーヌ物語 (竹書房文庫 世界名作劇場 14)

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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812417775

感想・レビュー・書評

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  • 世界名作劇場の中で一番好きな作品。
    暇な時に読み返すリピート本です。CD付(聴かないけど・・・)
    TVで再放送が沢山行われていたので、ストーリーをご存知の方も多いはず。
    貧乏で辛い時の小公女は悲哀感たっぷりだけど、ペリーヌは苦労を苦労と感じさせず、貧乏ったらしくないのが良い。
    辛いことがあっても、知恵と工夫で乗り切っていくんだな~。
    先の展開が読めるんだけど、水戸黄門並の安心度でハッピーエンド。
    ペリーヌが大金持ちのお爺さんの孫と分かって終わりかと思えば、そうではない。
    生きる意欲が出てきたお爺さんは目の手術までしてしまう。
    勿論、大成功で、目まで見えるようになる。
    そして、ペリーヌを通して、寂しい経営者だったご老人が他人を慕い慕われ、工場も良くなって、全て上手くまわっていく。
    これでもか!!!という程のハッピーエンド。
    とても爽やかな気持ちになれます。

  • これ「小説」にくくってもいいのかな?
    机の上に置きっぱなしになっているので3日に1度はついつい手に取る、そして後半マロクール編を最後まで読んでしまうのです。
    前半と、一人旅の始めに銀貨を取られてしまうくだりはアニメでしっかり見るの辛すぎるのでこの本くらいでちょうどいいです。

    本編はもちろん、和田慎二先生の解説にも納得。

  • 小さい時、名作劇場のアニメを楽しみにしていました。
    ペリーヌは、両親を失い、フランスの小さな町で工場を経営している
    おじいさんに会いにいきます。孫だと名乗らなくても、運命は、
    ペリーヌをおじいさんのそばに置きます。小さなペリーヌの愛ある
    行動、言葉が涙を誘いました。とてもお勧めです。

  • 赤毛のアンよりも、小公女よりも、若草物語よりも、何よりも一番好きな名作劇場作品。

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