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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812436837
感想・レビュー・書評
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とても恐いお話を読みました。
「クゥケケケケ」という一編です。
ネタバレしない程度にあらすじを述べると…。
墓地の近辺に住むことになった夫婦が、ある夜楽しげな笑うように鳴く鳥の声を聞く。
その後、その鳥の声を聞こえる時、身近な生き物が無残な死をむかえるように。
そして、夫婦の血縁者が危険な状態だという夜、いつも以上に楽しげに鳴く鳥の声を聞く。
墓地に姿を見せた、その声の主の姿とは…。
という話なんですが、情景が目に浮かんできて、かなり恐かった覚えがあります。
怪談などで、本気で恐いと思うことが近頃無くなっていたのですが、これを読んだあと、暗闇でこの話の声の主の姿を想像して、背筋が寒くなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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