- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812441947
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
これはいい受…!
二次創作なら妄想次第でいくらでもいるけど、オリジナルの商業誌でここまで文句ない受は初めてかも知れないです。
強いし目つき悪いし黒髪短髪ストレートだし攻に媚びないし。やった後必ず殴るとか。
攻も「友達居ない」って冗談で言ったのに本気で傷ついちゃったりしてとても良かったです。
ラブコレも欲しいなあ。
ただこのお話、シリーズものの6作目だったのである。
最初の凍る月だけ読んだことがあるので、世界観は大丈夫かと思ったんですが、やはり6作目ともなると、煮え切らない何かがとてももどかしいのでした。
どうしようもないことに、BLに関してはお話も大事だけど、その前にカップリングの方が重要度があるのでどうしても前作までの儚い感じの受話が読む気にならず…。
そこだけが残念でした。
まだこの二人で続くようなので…楽しみです。
あわよくば、銀が佐倉さんをもう少し好きになってくれると爆発します。 -
銀、お前そっちか〜……ってなりますw
-
いきなりの出会いですが、話が飛び飛びで何も載せられない。
次のお話で記憶が戻ってこればいいですが、がっつりと読んで次に進めたかった。 -
銀メインの話だけど、いよいよ話は終盤に…かな?獣人同士のカプはちょっとびっくりだった。前巻で須王と巴が大好きになったので、この二人は無事でいてほしい(。pωq。)
-
「俺はあんたを手の内に引きずり込む。あんたがどんなに嫌がろうとな」。
ある組織に両親を殺され、恨みを持っている銀颯人(しろがねはやと)のもとに、ひとりの男が現れる。
その男・佐倉遼は、銀と同じく組織を恨んでおり、皆殺しにするためなら手段を選ばない、残酷な計画を銀に持ちかけてきた。
目的は同じでも、汚い手段を受け入れない銀を、佐倉は強引に陵辱し、銀の中に潜む『黒い本能』を揺さぶってくるが…。
望まないのに、必然的に重なってしまう、ふたりの軋む運命は――…。
憎しみでしか生きていけない。
それ以外の道を探せない――…。 出版社より -
ヘタレな攻め…意外といいです。寝込みを襲ったり弱みをついたり、少々卑劣な手を使う所が読んでて楽しい。
精神的には銀の方が上なのに受けなのは面白かった。 -
<獣人シリーズ>
『凍る月~漆黒の情人』
『凍る月~紅の契り~』
『凍る月~灰色の衝動~』
『花の残像』
『花の慟哭』
⇒『銀月夜』
『凍る月~七色の攻防』 -
銀がオキニだったので、銀主役の話が読めて嬉しい。でも銀より須王がさらに好きだったりもするので、須王憎しの銀に複雑な思いを持ちながら読んでました。銀も佐倉も、憎しみという負の感情に縋って生きてきた孤高の人なので、愛情を認識するまでに時間がかかりそうですね。ヘタレのくせに銀にむしゃぶりついていく佐倉の頑張り次第でしょうか。凍る月カプも出てきて嬉しいです!そして、シリーズ終結に向けてのお話ということですので、今後も心して読みます。