怪談倶楽部 幽魂 (竹書房文庫)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812443163

感想・レビュー・書評

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  • 実話系百物語風怪談です。 
    この手の中ではマイルドで読みやすい。 
    これはこの著者の作風ですね。 
    怪談倶楽部シリーズはこの巻で終了のようで、後続は8年間出ていません。(竹書房のH.P.の検索にも引っかからない) 
    鉄板の「高楼館」も今回はパンチ的に弱い。 
    「長澤悠太にまつわる話」はあのあとどうなったのか? 気になる。(このために怪談倶楽部はなくなったか?) 
    作品としては、亡くなった父との邂逅「迎え火の夜」が泣けた。 
    次回からは、「百物語―実録怪談集」を追っていこうと思います。 

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著者プロフィール

1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学芸術学部を卒業後、2000年に『エンデュミオン エンデュミオン』(ハルキ・ノベルス)でデビュー。『エリ・エリ』(ハルキ文庫)で、第1回小松左京賞を受賞。14年には「風の王国」シリーズ(ハルキ時代小説文庫)で、第3回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞。「採薬使佐平次」シリーズ、「江戸城 御掃除之者!」シリーズ、「よこやり清左衛門」シリーズ(ともに角川文庫)や「草紙屋薬楽堂ふしぎ始末」シリーズ(だいわ文庫)、など、多岐にわたるジャンルにて活躍している。

「2023年 『大一揆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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