- Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812464755
感想・レビュー・書評
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安心して読める?バッドエンド短編集。暗い話が多いんだけどそれが心地よく感じられる。表題の、記憶喪失の少年を拾う話とか、同時収録の姉の駆け落ち相手に復讐しようとする話とか、暗いのにどんでん返しで返しても暗いっていう…すげーな
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ブラックです。ドラマです。さすが国枝センセです。
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真木匡一が雨の日に拾った少年は、すべての記憶を失くしていた。匡一は成り行きからその少年を「シロ」と名づけ、一緒に暮らし始める。シロと過ごす穏やかな日々の中で、孤独に荒んだ匡一は少しずつ人間らしい優しさを取り戻していくが、その幸せな日々が壊される瞬間が近づいていた…。先が読めないストーリー、思いがけない結末…衝撃の表題作他、5編を収録した待望の作品集!!嬉しい描き下ろし付き!!
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全部読んではいないけど今のところハズレがない国枝さん。表題作はあまり好みじゃなくてアレ?と思っちゃったけど津田と仁見のシリーズと秘密と嘘がよかった~。エロなしの兄弟の話も可愛くて好き。やっぱり国枝さんにハズレなしだわ。「夏時間」はまだ読んでないので読んだら書き下ろし短編読み返そっと!
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BLもの、バッドエンドでほの暗い話ばかりの短編集。それぞれは短いのに読みごたえがあって、過不足ない感じ。バッドエンドなのに胸苦しくならない。
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「いつか~」の最後に「夏時間」の最初の作品のその後が載っています。
「いつか~」はサスペンス調のどんでん返しがあります。
「夏時間」は、くたびれたおっさんが、母の思い出を抱えた少年をつまみ食いしちゃいます。 -
薄暗くて重たい話を書かせたら天下一品な人だと思う。
でも単純にバッドエンドなイヤな読後感にならないのもすごい。
作者の好みの馬面不運攻が意外とツボにはまってくる不思議。