10DANCE 2 (バンブーコミックス 麗人セレクション)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784812485514

感想・レビュー・書評

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  • めっちゃいい。祝CD化。早く続きが読みたい!

  • やっと少しずつ話が進んできた、かな?という印象。
    相変わらずセクシーで、惚れるダンサー…

  • ダンス漫画でした。
    ちゅっちゅしているし、恋の自覚もしたのに、ダンス漫画でした(笑)

    相変わらず鈴木かわいすぎ。メロメロな話し方とかメリッとか。はやく試合で踊ってくれー
    あと、ダンサー杉木さんに惚れ惚れしました><1位になれないけれど、誰よりも会場をわかせ、ネタを逆に利用し、カッコよすぎ!

    犬っころ房ちゃんすきー

  • 男同士に於いて、それが恋愛関係であれ友情関係であれ敵対関係であれ「眼中にない」とされることが自尊心を傷つけられると言う生き物であるからこそ、BLが存在するんじゃ…と『10DANCE』2巻目読みながら思ったよ。現実的に本当に同性愛が少数派だとして、BLジャンルがここまで確立する!?GLは読まないのでどんな傾向なんか解らんが、少なくとも私にとっては男同士の同性愛は男同士の関係の種類の一部なんだよ。GLは女子なんて思春期に「疑似恋愛」なんてなんぼでも経験してるもんだ、って体験として知ってるからねぇ、疑似恋愛が同性愛に移行するハードルはそんな高くない気がする。男同士は疑似恋愛を自覚してしまったら、同性愛である、と言う枠決めに縛られ始めるんだよ、疑似恋愛だね、で終わらせられないんだなぁ。やっぱり、雄として相手を手中に収めたいと言う本能部分の征服欲に気付いてしまうからかもしれん。最近、めっきりBL挫折中なんだが、なんでBLがこうも確立してしまうか、と言う根本的なものを本作で再確認させられた気分だ。BLはやはり二次創作でもやおいでもない、BLと言うジャンルなんだなぁ。
    鈴木の英語セリフ部分はちょっとオネェ風に読めばいいのかな、これ(笑)、加えウサギ耳で杉木が頬打たれてる描写とかさぁ(笑)、かなり笑ってしまった。
    1巻と2巻を続けて読むと、鈴木と杉木の関係性が細かく動いているのが解って非常に面白い!!この作品、BLジャンルに留まらないで漫画好きにいっぱい読んで貰いたいなぁ。世界大会が八百長で、ジュリオが1位になると解ってても挑み続ける杉木は、そういう裏が合ったとしても自分の実力でその予定調和を打ち破る自信があるから「折れない」でいられるんだろうなぁ。彼に感情を寄せ始めている鈴木くんには切なく見えてしまうし、自分の事の様に感じるんだ…同じダンサーとして気持ちが解る、と言う事もあると思うが、逆にダンサーとして同じ立場に自分がいた場合として考えたら業界の裏側があるのも理解できるわけで、そこで客観的に切り離せないのは、やっぱり鈴木くんが杉木に個人的な感情を抱いているからに他ならない!!決まったキャストに文句を言う訳じゃないが、同じ「鈴木」にやって貰いたかった…今日読んでて余計にそう思った。あの甘ったれた英語しゃべりをどうやるかを聴きたかったよ…

  • ダイナミックなダンスシーンで魅了されてしまいました。美しい。エロティック。その上、ラブ的にもドキドキ感がますますアップしているではありませんか!
    片やスタンダード、片やラテンダンスのチャンピオンのW信也。性格も気質もまるで正反対な二人が、なんとか協力し合って「10ダンス」に挑むことになり、そして今回本場イギリスへと舞台が移っていきます。

    世界を相手に挑戦していく杉木を目の当たりにした鈴木。彼が受けた衝撃がすごく伝わってきます。
    鈴木の中で何かが変わったなということが、昂揚した彼の様子から一目瞭然。杉木のダンスに対してだけじゃなく、杉木自身に対する気持ちも変わったのかなと。

    それから、鈴木の英語台詞が面白くて笑いっぱなし。ハートフキダシからどんな口調なのかめちゃ妄想してしまいました。舌足らずな発音て…!すごい甘え声??CDおのゆがものすごく気になります。

    ダンスシーンは迫力があって、シロウトから見てもセクシーですてきなんですが、そんな見てくれだけのカッコよさだけけじゃなく、そこに隠された努力や熱意と嫉妬や駆け引きも余すところ無く描かれていて興味深く、最後まで読み手の気持ちをガッチリつかんで飽きさせないところが素晴らしいですよね。
    迫真のダンスシーンと、ギリギリの危ういラインの上でどっちに転ぶか期待を持たせる男同士のラブと、そして思わぬ大爆笑の衝撃が、絶妙のバランス!おいしすぎでしょう。
    このクオリティで展開してもらえるなら、ラブ的な意味でのエロシーンなしでも満足かなと。充分エロスです。タトゥーのところとか、萌えました。
    その後のシーンで噴きましたけどw

    一番受けまくったのは、もちろんカバー下でした。
    本編を真剣に読んでたからこその、爆笑。すてきでした。

  • も~期待以上の面白さっ(*´ノ∀`*) 2巻はいろんな意味で濃いぃ!!! ダンス漫画としてもガッツリ面白いのに、BL要素も盛り上がって参りましたよワショーイ♪

    (紛らわしいので) ラティーノ鈴木は絶対受じゃないですかっ!?なにあの可愛さ~(笑) ダンスの時はとってもセクシーで男性的なのに、スイッチがOFFになるとワンコみたいに『杉木LOVE』を駄々漏れさせて走って追いかけてる…。恋を自覚したときの赤面した表情と、色気振り撒きながら喋る英語の吹き出しのハートマークが可愛すぎて禿げた(*/∀\*)
    また無表情がデフォの杉木が、ラティーノ鈴木に対して見せる執着心や女王様っぷり、ダメ人間さ加減がとても人間臭くてとてもとても良い!若い頃の苦い経験を糧にものすごく強靭で美しい…ともすれば人間というよりロボットみたいな存在に見えてしまうけれども。そんな杉木だから、ラティーノ鈴木に対しての「鼻の下を伸ばした」顔や「満足」そうな顔を見ると、人並みな気がしてひどく安心してしまう(笑)

    『特別な存在』と言葉で表すのは簡単だけど、それを読者に納得させるのはなかなか難しいと思う。受けとり手によって『特別』の加減が違うしね。
    でも、この二人は誰がどー見ても『特別』でしょう?いろんなモノが端々から滲み出てるし、無自覚に駄々漏れてる(笑) 何より、お互いの身体がわかっている。相手を求めているし、欲している。そういう匂いが紙面から溢れている。
    井上さんは作画の美しさはもちろん、私たちがBLに求める「香り立つような関係性」を描き出すのが非常に上手い作家さんだと思っていたけど、この作品は本当に素晴らしいわぁ~♪ このまま永遠にイチャイチャとダンスを踊っていて欲しい…(〃´ω`〃)

    また2巻は、他の登場人物たちもとっても個性的で楽しませてくれた。なにあのウサギパーカーの変人ミュージシャン…か、可愛いじゃない…(照)
    あと最高に笑ったのが、深夜に押し掛けてきた謎のダンサートリオ(爆) かっわい~ぃ( ≧∀≦)ノ ラティーノ鈴木パパは本当に素晴らしい。日本にはもったいない人材だ(笑)
    真剣な競技大会のシーンとこういったギャップにメロメロにされ、おとなしく3巻待機ですよ。杉木にはどういう手法で自覚が訪れるのかなぁ⭐杉木にも是非近いうちに「きゅん」としていただきたい !

  • ダンス経験者をイライラさせる漫画らしいですが、ダンスの知識が一切ないためニヤニヤ楽しめます。

    2巻はお互いがお互いを意識し始めて、ディープなキスもしてしまいます。そのへんが、絵柄に似合わず(失礼で済みません)とても可愛くて微笑ましくてニヤニヤしてします!ほんとに可愛いです。鈴木サンの甘えた英語聞いてみたいなぁ。ハビエル・バルデムのねっちゃりした英語を思い出した。ああいう感じ?
    まだどっちが受け攻めか分かりません。でも鈴木が受けっぽいかな?好きな人とダンスを踊るって幸せなんだろうなあ。
    受け攻めがはっきりしないほうが、BL苦手な人たちにも読んでもらえるのでこのままエロなしでもいいかなあと思い始めた今日この頃。ジャンルを越えてたくさんの人たちに読んでほしいです。

    ダンス業界の取材をキチッとなさっていたらもっともっと評価されただろうになぁと惜しい気持ちがあります。その辺がリアルなのは「ボールルームにようこそ」ですけど、ダンサーの動きやキャラクターの感情表現では引けを取りません。むしろ私はこちらのほうが好き…。

    ジュリオと杉木?が燕尾服で向かい合ってる扉絵を見て初めて「ダンスでBLっていいな…」と思いました。とにかく男同士のセクシーさったら。

  • 面白い〜〜!!!
    恋愛方面、ダンス技術方面のどちらの側面からでも楽しめる!!
    鈴木先生も杉木先生もどちらもスタイルがとてもいいので見栄えがハンパなくよくてエロい。
    終わって欲しくない作品です。

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