屋上エスケープ (バンブーコミックス 麗人セレクション)

著者 : 北別府ニカ

• 竹書房 (2014年7月7日発売)

感想・レビュー・書評

[nabechiさんの感想 · 2016年9月23日]

短編集
どのお話も短いのによくまとまっている〜

[komaさんの感想 · 2016年4月16日]

ありきたりな内容の短編集でこんなに面白いと思えるのって珍しい。しかもガチムチ体毛おやじ受(これは私の趣向ですが)一切ないのに！１つひとつの話は短いけど余計な設定やエピソードがないからスッキリして読みやすいし、物足りなく感じない。

[Kさんの感想 · 2014年9月8日]

▼あらすじ
17歳の夏、照井は男が好きな自分の人生に絶望し、デパートの屋上にやってきた。
死を決意し、柵の前に立つと、一人の男が声をかけて来て…。
顔も名前もわからないクマの着ぐるみを着た男に命を救われた照井だったが、その温もりを忘れることができずに、3年の月日が経ち―――。
弾ける青春真っ只中の男のコ達を描いた傑作読み切り7編を収録した北別府ニカ初の麗人コミックス!!


＊＊＊

最近、短編集的なBLコミックで面白いと思えるものに出会えず、今回も短編集という事で正直あまり期待していなかったのですが見事に予想を裏切ってくれました！どのお話も面白くて吃驚！(笑)

収録されているのは読み切り7編＋表題作のオマケ漫画で、一つ一つのお話はそんなに長くないのにどれも面白く、きっちり萌えさせてくれるので次のお話は何だろうと
最後までページを捲る手が止まりませんでした。
勿論、短編故の展開の早さなどはありますが、あまり気にならないのは構成が良いからでしょうか。
これで初コミックというのが信じられないぐらいです…。

どのお話も面白かったので一番は決められませんが、お気に入りは表題作の「屋上エスケープ」と「彼はご機嫌ナナメ」「安藤はママの味。」「とうとい」でしょうか。
どれも共通しているのは攻めがムッツリというところです(笑)
でもやっぱり全部面白かったなぁ…。

とりあえず、これからこの作家さんに注目していきたいと思います！

[kitkityoさんの感想 · 2014年7月13日]

きゅんきゅん。どのカプもいいわあ。