庶民の娘ですがセレブ学校へ通っています (すくパラセレクション)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 39
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812495438

作品紹介・あらすじ

夫はタクシー運転手、妻はマンガ家。収入はごくごくフツーの庶民だけど、娘を小学生からインターナショナルスクールに入れることにした。英語と国際感覚が身につくという利点はあるが、年間の学費は200万円超。子供の親は医者やスポーツ選手、芸能人といった高所得者ばかり…。はたして庶民がのぞいたセレブ学校の実態とは!?爆笑!格差&教育コミックエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • インターナショナルスクールって憧れたな~。
    私が育ったところはド田舎だったから
    そんな選択肢は全くなかったのですが…

    そんな憧れをもって読んでみました。

    英語力なくても入学できる話とか、
    学歴の話(日本の学校としての許可がない)
    給食とお弁当のこと
    学校行事や通学する生徒&両親の話
    通学の時に親同伴とかのカルチャーショック
    ぶっちゃけの学費の話など…
    「そ~だったのか~」
    なんていちいち面白く読めました。

    ちなみにこの著者さん家
    ご主人はタクシー運転手
    妻はマンガ家という庶民な家庭だそう。
    で、学校に通う子供さんの親は医者やスポーツ選手、芸能人といった高所得者ばかり!
    そのギャップやらがすごくリアルでおもしろかった~

    インターナショナルスクールの「子供の個性を大切にする」っていう教育方針はすごくいいな~
    私が学生で、もしも学校を選択できるなら絶対にインターナショナルスクールにしただろな。

    そして…中学生になったトーコちゃん…
    ぜひ続きが読みたい!

  • インターナショナルスクールに通う娘さんのコミックエッセイです。

    語学力が足らない状態でも入学できるのは新入生のメリットとかなるほどと思いました。

    もっと入学前の受験準備とかお受験の様子とかも知りたかった。
    インター、インターというけど高い授業料(年間200万円前後)の割には英語環境という以外はメリットなさそうと思ってしまった。

    しかし、まだ手のかかる小学生の娘と夫を置いて長期の海外旅行って普通の家庭ではありえないと思うのですが…取材旅行?後に世界一周エッセイ出版してるのでこの旅行かな…?
    しかし取材旅行とはいえ、このときは収入減で子どもは通学費浮かすためにバスやめて歩いたりお弁当にしたり…。この状態で長期の海外旅行行くのはすごい…ある意味羨ましい。

    あまり他の生徒や学校行事に触れていない感じでしたが学校との規約かなんかがあるからでしょうか。

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