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- Amazon.co.jp ・本 (475ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812496558
作品紹介・あらすじ
「彼がこの子の父親なんです」伯爵家の次男スティーヴンの死亡記事を見た看護婦マーシーは、その忘れ形見である赤ん坊をスティーヴンの母親に返し、自分は乳母としてそのそばにいたいと訴えた。ひとりでは育てられないと理解しつつ、どうしても子供と離れることはできなかった。ところが、そこへスティーヴン本人が現れる。記事は間違いで、怪我のせいで戦争中の記憶を失い、イギリスへ戻っていたのだ…。再会を喜びつつも、勇敢で明るく洒脱だったスティーヴンに漂う影にマーシーは戸惑う。記憶喪失であることを告げられず、愛したはずの女性を思い出せないスティーヴンと、愛のために"ある嘘"をついたマーシーは互いに秘密を抱えたまま、惹かれあうようになるが…。
感想・レビュー・書評
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さすが、R・ヒース、読ませます
戦時中、野獣(それも、味方の兵士)たちの餌食にされ穢された従軍看護婦のヒロイン
「兵士が列をなし~」ぞっとした
ヒロインの負った傷の深さを思うと辛すぎる その時のヒーローのヒロインへの愛情ある対応に救われた ヒーローは聖人のようなお人だな
この時代の看護婦は貞操帯を身に着けるべし詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〈ロンドンでもっともすばらしい愛人たち〉シリーズ三部作、第2弾。
次男 スティーヴン・ライアンズ
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