- Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812497340
作品紹介・あらすじ
激しい雷雨に見舞われた深夜の大英博物館で起きた爆破事件により、一人の警備員が犠牲になった。博物館の学芸員のサフィア・アル=マーズ、サフィアの幼馴染みで大富豪のキャラ・ケンジントン、サフィアの元恋人の考古学者オマハ・ダンは、爆破事件がキャラの父の死の謎と関連があると知り、調査のためにオマーンの砂漠の失われた都市「ウバール」へと向かう。一方、米国の秘密特殊部隊シグマフォースのペインター・クロウ隊長も、爆発の陰に無尽蔵のエネルギーを持つ反物質が存在していることをつかみ、身分を隠してサフィアたちに同行する。だが、テロ組織ギルドも反物質を入手しようと狙っていた。ギルドがペインターたちに差し向けた刺客は、ペインターのことを公私ともに知り尽くした人物だった。
感想・レビュー・書評
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声無き遺物が紡ぎ出す物語り。
世界中の博物館にある遺物に隠されている物語りを想像するとワクワクしますね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シグマフォースシリーズ。英国博物館で爆発が起きた。落雷が原因と思われたが、古代の遺物、その中の反物質が原因らしい。DARPAの特殊部隊シグマフォースのペインタークロウはそれらの調査に英国、またオマーンに赴くことになる。
以前から興味のあった長編シリーズに手を出す。内容としてはインディージョーンズに近く、それをオマージュして人物を登場する。眉唾な古代の技術を現代の科学で説明している。アクションを豊富でエンタメものとしてとても楽しめた。 -
久し振りに棚を見たら大分シリーズ出ていたけど、何処まで読んだか思い出せなかったので、最初から読み直し。
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長年積んでいたシリーズにとうとう手を出す。
反物質とは何ぞやと言った感じだが、
エンタメ作品として面白い。
サフィアがイケメン2人から言い寄られていて、
どちらを選ぶ事になるのか。
個人的にはペインターが好き。下巻へ。 -
本来ならこの作品からとっかかるべきだったのだが、感で購入したので確か第5作目くらいからが読んでしまったシグマフォースシリーズの第1作品目です!
「ウバールの悪魔」
この作品に限っては司令塔であるペインター・クロウが大活躍をする。ジェイソン・ボーンとラングドンを2で割るどころかまさにそのままのモンスター級の主人公!大体、その後の登場人物のすべてが最前線にいれそうな科学者レベルの頭脳を持つ!
唯一の難点は物語を読みながらググらないと進めない科学レベルのかなり進んだ話なのが問題なような気がする。確かクロウは原住民の混血だったような気がするのだが、僕の中ではジェレミー・レナーでセイチャンはやっぱりコン・リーだなぁ~なんて考えながら読んでいる。少々時間はかかるがなかなか面白い翻訳者さんですね! -
登録していなかったのか!
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下巻にまとめます。
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シグマフォースシリーズ0
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ついに手を出してしまったシグマ・シリーズ。娯楽小説の要素がテンコ盛りで、活劇のツボを押さえているところが心憎いじゃないの。面白い!